2014/02/17(月)10:51
海外からの嬉しいご注文♪ピッタリサイズの色無地着物♪(*^。^*)その3♪
こんにちは
いつもご覧頂き、誠にありがとうございます
さて本日も、最近頂いた海外からの嬉しいお誂えのご注文のご紹介をさせて頂きたいと思います
私のEtsyのお店、KimonoPonchoComには、「Request Custom Order(お誂えを依頼する)」というボタンがありまして、日々、様々なお問合せを頂いております
ご注文主様は、ある海外の女性のお客様
ご注文内容は、ポリエステルちりめんの単衣の色無地着物です
色は、とってもきれいな紫です
縫製方法は、当店一番人気の、「手縫いとミシン縫いの併用」です
前回は、脇縫いが終わったところまでご紹介致しました
それでは、続きをご覧くださいませ~
脇が縫えたら、衽を付けて、次は衿付けです
今回のご注文は、裏衿を付けて衿幅を広く仕立てて着付けの時に折って着る「広衿」です
ちりめんのような「柔らかもの」の着物は、ぽったりと広い衿にすると女性らしくエレガントに見えますし、抱き幅(バストのあたりの前身頃の幅)や裄を、衿の折り幅で調節することも可能です
単衣の広衿の場合は、表衿と裏衿を同時に身頃に縫い付けます
しかも、表衿と身頃と裏衿の「つり合い」を微妙に調整して縫う必要がありますので、すご~くたくさんの待ち針を打ちます
二本重なるように打ってある場所は、「衿肩あき」です裏衿と身頃の間に「月形」という補強布を挟んでいるので、より一層待ち針が混雑しています(笑)
ちなみに、背縫いの横に三日月のような形で見えているのが「月形」です(これは衿を縫い付けた後の画像です)
私のように一気に待ち針を打ってしまう和裁士ばかりではありませんが、私はこうする方が「つり合い」を取り易いので、こうしています
・・・で、縫うのは、いっぺんに縫いますミシン縫いでこの「つり合い」をキープするのは難しいので、私はここは手縫いします(反対側から頑張って撮ってみました)
衿が付きました
・・・ということで、続きはまた次回によろしければ、お付き合い下さいませ~
これをご覧になって、ご興味をお持ち頂いたお客様、是非Etsy KimonoPonchoCom の「Request Custom Order 」ボタン、または、当店のホームページの「お問合せフォーム」から、お気軽にお問合せくださいませ~
ご覧頂きありがとうございました
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