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カテゴリ:有害物質や食品添加物の除去法
基本的には、有機栽培のお米がベストです。
ですが、有機栽培でない玄米を購入する事だってあります。 そのような時は、お米を研ぐ前に、ボールにためた水(浄水器を通した水)に炊く分量のお米を入れ、かき混ぜずにそのまま一旦水だけを捨てます。 それから今度、ボウルの中で、流水で何度か洗います。 こうすることの意味は、乾燥した時にいきなり研ぐと、とぎ汁の中に溶け出している農薬や化学肥料を吸収するのですが、始めに浄水器のきれいな水を吸収させておくことで防ぐわけです。 その後、米を研いだ後に分量の水を入れ20分~40分ほど浸けておきます。 そして、その水を量りながら捨てて、捨てたのと同量の新しい水を加えて炊きます。 こうすることによって、水の中に溶け出した除草剤などを除去することが出来ます。 追加になりますが、 最近は、「研がずに炊けて、環境にもやさしい」をキャッチフレーズに急にブームになってきた無洗米のことについて。 無洗米にするには、粘性の強い粘着糠に糠を吸着させる方法と、ブラシをセットしたような機械で水を使って除去する方法とがあります。 安全の面からいえば、製造方法が企業秘密になっていることもあり、いまひとつ信頼感に欠けます。 だいぶ安くはなったものの、やはり通常の米と比べると高価ですから、もう少し様子を見るのが良いのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.12 17:15:16
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