肉食の非について
肉食の非について 上記の内容でも「肉食」については否定的に語られています。何故でしょうか?あなたは、このことを真剣に考えたことがありますか?もし無かったら、この機会にご自分に問いかけてみてください。”何故、肉食がいけないのか?”、と。一般に世間では、肉食をしない方がいいと言う理由として色々と取り沙汰されています。どれもが、それぞれに一理あります。ですから、まずは、肉食がいけないと言う前に、ではどうして人間が肉食をするのかを考えてみてください。残念ながら、現在の地球上では一人一人の意識がバラバラですので、肉食が当然とする人が居るかと思うと、いや絶対に止めるべきだと考える人も居ます。また、他の色々な理由をつけてあれこれ言う方もあります。ですから、最後はあなたがどう考えるかなのです。ただ、一つだけ申し上げますと、これまでの地球は唯物的な、物質的な考えが優先していましたので、肉食をするのが当たり前とする人が大半でした。が、これからは宇宙の波動が高まり、必然的に地球の波動も高まりつつありますので、精神的な生き方が優先されるようになって来ました。これは、あなたが分かろうが分かるまいが、ドンドンその方向に進んでいるのです。ですから、何時までも肉食が続けられると考えるのはどうかと思いますよ・・・。ともかく、そうした深い意味は別にして、現段階での肉食の問題について考えるきっかけなると思いますので、下記の内容をご覧ください。 『ジョンズホプキンス大学ロバート・ローレンツ教授は、京都市で8月、「健康と栄養と地球環境を考える国際会議」を主催し、「肉の多食は地球環境の破壊である」ことを主張された。肉をとりすぎるとコレステロール値が上がり、体脂肪率が増え、大腸がんや心臓病にかかりやすくなる。たいていの医師は食事指導を考えるところで終わるが、もっと根本の問題を考える必要がある。米国人が1人1年間に123キロの肉を食べる食生活が問題なら、それを支える「農業の工業化」はもっと深刻である。米国では工場のようなところで家畜を大規模に飼育する。飼料を広大な畑で育て、生物の多様性を減らし、大量に水を使い、農薬や化学肥料による土壌および水の汚染を引き起こす。家畜には大量の抗生物質を使い、薬剤耐性菌ができる背景となる。肉食の問題は資源問題にも及ぶ。1カロリー分の肉を得るために3キロカロリー以上の化石燃料が使われる。食肉消費を減らし小さな農業に切り替える方法を探らなければならない。』こうした指摘は以前から多くの方が述べておられます。が、依然として食肉業者の圧力が強いアメリカでは、問題が進展していないようです。ですが、こうした問題は政府や国が解決することではなく、各国民の一人一人の意識に掛かっているのです。どうか、あなたも「肉食の非」について色々と試行錯誤してみてくださいね。そのためにも下記の本を参考にしてください。『宇宙の理』「地球人類肉食の非」for our CHILDREN: 断食 ~肉食の弊害 ぼくが肉を食べないわけ :.ピーター・コックス氏の著書『ぼくが肉を食べないわけ』 この本は是非多くの方に読んでいただきたいものです。