食品添加物の良し悪しを見分ける方法
食品添加物の良し悪し食品添加物の表示は残念なことに単独項目が無く、原材料と同じ原材料名の中に表示されます。ですから、食材と食品添加物を見分ける目を持たないと、どれが添加物なのか分かりません。そこで、○次の表示は、添加物のしるし1)使用目的が書かれている場合ー[例] 酸味、凝固剤、香料など2)カタカナなどの文字がある場合ー[例] カラギーナン、リン酸塩など3)化学記号がある場合ー[例] Na,K など4)使用目的(○○)のように( )がある場合ー[例] 保存料(ソルビン酸K)、甘味料(甘草)など5)「色」という文字がついたものー[例] カラメル色素、赤色2号など○添加物表示を見て、食品を選ぶポイント私たち消費者が食品を購入するときに、添加物表示をどう見て選んだらよいのか、すべてに適用できる簡単なポイントを紹介します。(1)なるべく食品添加物表示の少ないものを選ぶ。(2)食品添加物表示が少なくても、次の添加物が表示されていれば、なるべく選ばないようにする。<選んではいけない食品添加物>×ソルビン酸、ソルビン酸K×パラオキシ安息香酸、パラオキシ安息香酸Na×アスパルテーム×赤色104号、2号、3号、40号、黄色4号、5号など、コチニール(カルミン)色素×サッカリン、サッカリンNa×亜硝酸Na、硝酸K×燐酸Na、リン酸塩(Na)×BHA×プロピレングリコール(PG)それとは別に、「遺伝子組み換え表示」や「遺伝子組み換え不分別」の表示のある製品は選ばないようにしましょう。日本では、まだ遺伝子組み換え作物は作っていないので「国産100%」の表示のものが安心でしょう。