ベジタリアン調味料のおはなし(その他の調味料)
ベジタリアン調味料のおはなし(その他の調味料)どんなに気を付けていても毎日少しづつ口にする調味料が食品添加物で作られた粗悪品であれば、真のヘルシー&ビューティーは望めません。ここではスーパーなどに並ぶ、大規模工場で即席に作られる粗悪な調味料とベジタリアンおすすめ調味料についてお伝えします!味噌 天然の味噌と大量生産で作られる味噌では大きな違いがあります。スーパーなどに並ぶ安い味噌の多くは、ノルマルヘキサンという化学薬品を使って油を搾り取ったあとの大豆カスを原料に、腐りにくくするためのソルビン酸やソルビン酸カリウムなどの保存料、味を良くするための化学調味料などの添加物が大量に使われます。本来は最低でも半年以上ゆっくり自然発酵させて作る味噌を即席で短期間に作られたニセモノの味噌なのです。 醤油 大量生産の工場で作られる醤油の実体は、ノルマルヘキサンという化学薬品を使って油を搾り取った輸入大豆のカスや、小麦グルテン、魚カス、毛髪などを使い、食塩や甘味料、保存料、化学調味料など様々な混ぜ物をして、本来は1年以上かけて熟成させて作る醤油を短期間に作ってしまうのです。「減塩しょうゆ」などは塩の代わりに毒性の強い酸味料を入れてごまかし、防腐剤などの添加物を加えて作られたものです。 油 大量生産の工場で作られている一般の油は、石油から取った毒性のあるヘキサンという抽出剤でヤシ油や大豆菜種、とうもろこしなどの原料から油を抽出します。(原料には遺伝子組み換え作物も含まれています。)その他、添加物として書かれていなくても油が出来るまでの過程で硫酸、塩酸、シュウ酸、苛性ソーダなどの劇薬が使われています。油の酸化防止剤として使われる薬剤は、毒性の強い添加物が使われることも多いので要注意です。 酢 本物の天然酢と合成酢、アルコール酢には大きな違いがあります。合成酢は石油を分解して出来るエチレンから氷酢酸を作りそれを水で薄めて添加物を加えたものです。氷酢酸は99%が酢酸である鉱物性の薬品です。一番多く生産されている醸造酢はじゃがいもなどのでんぷん質原料と糖蜜、またはパルプ廃液などを原料に速成されたもので、体にとって刺激の強い調味料のひとつです。 参考資料/「これだけは知っておきたい悪い食品 良い食品」「これだけは知っておきたい怖い食品1000種」「これだけは知っておきたい続々 怖い食品1000種」ナショナル出版