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カテゴリ:科学について
量子力学を簡単に説明してみよう。
まずは不確定性原理と言う原理がある。 我々が微粒子を観測する時には、 光すなわちその最小単位である光子を 使ってその反射した光子で観測する粒子の 位置を測定するのである。 しかし、観測する、すなわち光子を微粒子に あてるという実験そのものが、微粒子に影響を を与えるので、微粒子の位置と運動量は 性格にはわからないということになるのである。 数式では、微粒子の位置の誤差ΔXと運動量 の誤差ΔP、プランク定数hとすると ΔX・ΔP>h/2π となる。またエネルギーの誤差ΔEと時間の誤差ΔT の間にも ΔE・ΔT>h/2π では、もしこの原理がなりたたないような、画期的な 技術が将来できたとしたら、どうなるであろうか。 その時は量子力学が根底から崩れるのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.11 12:16:22
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