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我思う故に我あり

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カテゴリ:教育について
子育てとビジョンについて

ビジョンや理念が大事だと、
いろいろな組織や政治でも言われる。
簡単に言えば、何のためにそれを
するのかという努力目標とでも言おうか。
まあ、上手く言えないが。

教育とはどうあるべきかと考えるときに、
水を飲む欲求のない馬を池に
連れて行っても、水は飲まないという
古い言葉がる。
ようするに、教育とは学校で、先生がいかにおしえるか、
すなわち、教え方の工夫をして
いかにわかり易くおしえることではないという
ことだ。

水を飲まない馬には、水を飲みたいという
欲求を馬がもったときに池につれて
いくべきということである。
すなわち、どうやって子供のやる気を
ひきだすかということである。
そうすれば、能力なりに学力は向上する
のである。

ではどうしたらやる気がでるかといえば、
教師は教育に関して、思想家でなくては
ならない。
何のために勉強をするのかという
思想イコールビジョンをもつことであろう。

誰々が何点とって優秀だ。
誰々は上位何番だ。
この大学は偏差値がいくつで入る事が
凄く大変でA君ならはいれるだろう。
みたいな、洞察に欠けたビジョンなしの
指導では駄目である。
身近にそんな人をみかけないだろうか。

探せばもっとあるかもしれないが、
私だったら、勉強とは人格の向上のために
するのだ、とか、将来の社会貢献のために
勉強があるのだ、あるいは、変わっている事は
実は凄い事で、周りの酷評など気にしないで
人とは違った個性のある人になりなさい、
とか、女性は外見を重視しないで内面を磨きなさいとか
自分の歩んできた道から、
ビジョンが出てくるのではないだろうか。





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Last updated  2005.04.27 09:31:23
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