たま~に書いたワインの事知識がなくてもワインは好きだ 5月23日(金) 昔はワインってすごく高級で華やかな飲み物だと感じていました。 しかし、今ではどうでしょう? 何回かのワインブームも去って、ようやく日常の食卓や 生活の中に自然と溶け込んで宴会の席でもワインが出てくる のが珍しくありません。 なかにはワインに全てを注ぎ込んで彼女も見つけられずに スカスカになっている人もいますし、狭いマンションに 高価なワインセラーを買って後悔している友達もいます。 それを一概に愚かだと言ってしまっては、あまりにも 自分自身を完全に否定しているようで、そっけない。 「ワインはむずかしい」「舌を噛むようなカタカナばかりで わからない」「自分がお金を払ってワインを飲むのになんで こんなに緊張してしまうんだ」「ソムリエはそんなに偉いのか」 等など、・・・ わからないことが確かに多いけどそれは恥ずかしい事では ありませんし、無理に判ろうとしてワインの本を見ながら 飲んでもおいしさは半減してしまいます。 ソムリエやワインアドバイザーは一種の職人ですから その知識や技術に長けていなければなりませんが それはあくまでもお客様が楽しく飲むためのアシストで なくてはなりません。 ぶどうの品種やフランスの地理がわからなくても、 たとえそのワインがなんと言うシャトーのワインであっても 好きな人と飲めれば私にとっては一番の幸せな時間である。 ということは、ワインは好きな人としか飲めないという ことでもある。 (べべべつに日本酒やビールは嫌いな人でも 飲めるという意味ではあ~りません。) |