|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日も海辺の町からお届けです。
海まで徒歩五分の宿の窓からは、ジャパン・シーが見えます。 沖にはイカ釣り漁船の灯りが水平線に等間隔に浮かんでいます。 ここにいる間、毎日宿と海水浴場の往復で、 ほとんどお金を使うこともありません。 帰ることも考えず、ただ海にでかける毎日です。 世はコロナ禍真っただ中ですが、ここにはどこにも密はありません。 (もちろん油断はできませんが) 実際にここにいると、コロナなど遠い世界のことに感じます。 少なくとも、毎日自分の住む隣町から感染者が出た、 という現実が日常的な都市生活とはその距離感が違います。 ここに生きる人の人生はここにあって、 都市に生きる人の人生はまた別の場所にあるようです。 両方を同時に生きることはできません。 だからこそ、人は容易に分断されるのでしょう。 自分がどこで生きるのか。 誰と生きるのか。 何をして生きるのか。 本来、人は自分の思ったことをすぐにでも実行できるはずです。 それを拒むもの、がんじがらめの社会の鎖、自分が感じる自分の限界。 一つ一つ解きほぐし外して自由になっていく。 明日も楽しみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.03 20:26:51
コメント(0) | コメントを書く |