滞納問題に対処する①
2号物件の入居者から振り込まれる家賃。地域の最低賃料に設定しているが、以前から、1日から2日程度、入金が遅れることがあった。これは良くない兆候だと前々から感じていたのだが、特に何も手を打たないままだった。先輩投資家のブログなどを拝見していると、1日でも入金遅れがあれば即、電話を発信して対応を促す等。さもありなん、という感じでずっと小骨が引っ掛かっていた。対応を引き延ばしていたのはワタクシの甘さだったと断言できる。人はどうしても弱いものだから、制約がなければだらしなくなってしまう。別に個人の生活の範囲内であれば問題はないのだが、こうやって家賃を滞納したり、甘えから支払いを遅らせてしまう。アナタは身に覚えはないだろうか?ワタクシが滞納を目にしながら何もしなかったのも同じ心理だ。入居者にハナシを戻そう。要は、カネはあるのだ。使う優先順位を間違えているというのが本当のところだろう。このような滞納は遠からず習慣化してしまう。人間は弱いものだから。解決策は、ワタクシだ。優先して支払いせざるを得ない、うるさい大家にならなければならない。今回、初めて2日の入金遅れが発生した時点で入居者に電話を発信。予想通りというか、電話に出ない。留守電に少しキッパリとした口調で、入金が遅れており至急確認されたし、の意図を伝言。これに対して折り返しの電話はなし。翌日まで入金がないのを待って、再度電話を発信するが、出ない。仕方がないので日に数回、電話をかけ続ける。電話には一切出ないが、番号が大家とわかっていて恐らく出ないのであろう。その後も連日電話を発信。入金があったのは、なんと予定日から6日経過後だった。明日に続く。