沼さんエッセイ

今日で２００９年１月も終わり。
17日のNa幼稚園、19日のKi小学校、27日のShi保育園、そして31日Sa幼稚園への出張演奏指導がありました。
たくさんの園児や小学生との出会い。合唱音楽を通じて小さな子ども達との「絆」ができました。とても楽しい充実した時間でした。来月もまだまだたくさんあります。多くの出会いを求めて頑張りましょう。
団員は、和歌山児童合唱団愛唱曲集「歌声にのって、宇宙（そら）のかなたへ」（若林千春編曲/作曲）の初演向けて練習しております。
みんなが知っているメロディー。今まで世に出ている愛唱曲は、原曲を重視しした合唱作品が多く、逆にそれが合唱曲で歌われると、何かつまらない音楽になっています。
今回、和児童が委嘱した愛唱曲集は、原曲を生かしながらも、合唱クラッシックとして原曲を越えた新たな魅力を持つ作品となっています。ヨーロッパでのクラッシックも、その当時流行した楽曲を編曲/作曲し、さらに素晴らしい音楽にして世に広めています。
そんな思いで委嘱した「歌声にのって、宇宙のかなたへ」は、演奏会でメインステージとなる愛唱曲なのです。
また演奏会では、作曲者自らピアノ伴奏を務めていただきます。（こちらも必聴です。）
第５１回目の定期演奏会。
和児童の新たな第一歩として、取り組んで行きたいと思います。
もちろん今までの「和歌山の民族音楽を素材にした芸術性高い作品」の創造も続けます。
今後の和児童サウンドにも、是非、遭遇してみてください。