沼さんエッセイ

世界の児童合唱の拠点のひとつ「Wakayama」を目指して･･･

2008年、和児童創立50周年を記念して開催した「Songbridge」。
ドイツ、南アフリカ、中国の3カ国から世界レベルの児童合唱団を招聘し、大成功をおさめた。

そして2010年。日本でも継続的な国際合唱イベントはほとんどないなか、和歌山で児童合唱に拘った国際イベントを隔年に開催すべく、第１回和歌山国際児童合唱祭がスタートします。

その記念すべき第１回に。

中国は広東実験中学校合唱団、韓国は韓国アカデミー児童合唱団の、アジアを代表する児童合唱団が来和し、和児童を含め3団体で開催することとなりました。

8月5日～7日のコーラス・キャンプ（セミナーハウス未来塾）では、今回のテーマ曲「Agnus　Dei～空海・真言・絶唱（くうかい・しんごん・ぜっしょう）～（作曲：千原英喜）を3カ国で合同練習し、8月8日のガラ・コンサート（和歌山市民会館大ホール）で初演します。
また、8月7日の午後には、サテライト・コンサート（紀美野町立みさとホール）も行います。

児童合唱を通じて世界平和を願ったこのイベント。

はたしてどんな感動のドラマが繰り広げるか･･･　楽しみです。
詳しくは、このエッセイでお伝えしていきます。