白いタンポポ(シロバナタンポポ)を見つけた
今日仕事中に白いタンポポを見つけました。調べてみると、タンポポも色々と種類があるみたいですね!タンポポは黄色いもの、というイメージが強くありました。イラストや絵本などで見かけるタンポポはほとんどが黄色のような気がします。白いのは綿毛のときだけ。綿毛を見つけると、フーっと吹いて飛ばして遊んでいたのを思い出します。今では子供たちに、綿毛を飛ばして遊ぶことを教えて一緒に楽しんでいます。今はまだ春先なので、タンポポは花を咲かせている時期ですが、もう少しすれば、綿毛になるでしょう。そうしたら、外遊びの楽しみがひとつ増えるので今から待ち遠しいですね!綿毛を飛ばすイメージから、タンポポは全国的に似たり寄ったりなのかと思ったら、結構地域によって種類に違いがあるみたいですね!主に、関東と関西では違いがあるようです。さらにさらに調べてみると、黄色いタンポポは主にセイヨウタンポポであることが多く明治以降に国内に持ち込まれた外来種なのだそうです。逆に白いタンポポは、正式にはシロバナタンポポという種類のことが多く、昔から日本にある在来種なのだそうです。では最近黄色いタンポポをよく見かける理由はというと、単にセイヨウタンポポの方が繁殖力が強いということだそうです。外来種恐るべし! ですね。そこでまた、疑問が湧いてきました。何で黄色いタンポポを国内に持ち込んだんでしょうか?たまたま外国の船や人の行き来に紛れて、入り込んだのでしょうか?はたまた食用や観賞用として持ち込まれたのでしょうか?はっきりとしたことは分かりませんが、在来種の存在を脅かすのは何だか残念な気がします。もう少し、共存共栄できるような方法はなかったのでしょうか?白いタンポポはあまり見かけたことがなかったので、今度は子供にも写真を撮って見せてあげようかと思います。