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カテゴリ:コミック・アニメ
今日発売のヤンジャンで『べしゃり暮らし』が連載再開されましたね。 内容は文化祭の続きから、上妻と辻本コンビがNMC(日本漫才クラシック)に出る話まで。 NMCと言うのは、年に一回やる漫才の日本一を決めるもので・・・ いつものように教室で主人公の上妻が最近考えた新ギャグをクラスメートの前で「アグレッシぶぅ~」と言って笑わせ、 元芸人の相方辻本はNMCに出る為のネタを書いて上妻にそのネタを目ェ通して直すトコあったら言ってくれと伝えるが、 上妻は文化祭で披露したアドリブ漫才がウケた事に自信を持ったのか、 「なんでこんなモン書くんだよ。アドリブだろ、俺達のスタイルは」と言いネタをみない。 そんな上妻の態度に悩む辻本は芸人時代お世話になった先輩の金本に相談しに行くことに・・・。 ↓金本さんの言う事はためになりますね。 「ネタ合わせっちゅうのはちゃんとやらなアカンのは当たり前やけど、やればやる程ええっちゅうモンでもないねん」 「やり過ぎると漫才が予定調和になってもて、ただのセリフのやりとりになってまう」 「俺らのネタ合わせには二つの意味があってな・・・」 「ひとつはそのネタを磨き上げてよりおもろいモンにする事」 「もうひとつは、言うたら、気持ちを確認しあう儀式みたいなモンや」 「どんだけ笑いが好きか、どんだけ自分らの漫才が好きか・・・」 「なんで漫才をやってるのか・・・相方を通して自分に問いかけるわけや」 確かにその通り。それに気付かない上妻。最後には●●になる事も知らずに・・・。 これ読んで改めてネタ合わせの大切さが分かるねぇ~。 ↓は上妻がネタ合わせしないで初めて舞台に立つ事を知った金本さんが言った事。 「漫才ナメてられるのは舞台の怖さを知らんからや、一回出たら分かるで」 「周りの人間は全員自分の事おもろい奴とよう刷り込まれとる奴ばっかりで、何を言うても爆笑してもらえる」 「ホンマはサブい事言うてたとしてもな」 「それはオーラなんて全く別モンやけどな・・・」 「言うたらそれはそいつが学校でいつの間にか身にまとった空気ちゅー奴や」 「若手の芸人が必死でまず顔と名前を覚えてもらおうとすんのは・・・」 「ちょっとでも早よォそういう空気をまといたいからや」 「ところが、言うたら今度はアウェイや」 「周りは金払ろうてさあ笑わしてみぃ言うて観に来とる初対面の客とライバルの芸人ばっかりや」 「今までどんなぬるい空気の中におったか、初めて思い知る事になるかもな」と・・・ だから、漫才やってるお笑い芸人ってすごいなぁって思うね。 てか、ヤンジャン(週刊)で連載再開されたのに続きは2月8日発売のヤンジャンって・・・ せっかく毎週読めると思って楽しみにしてたのに・・・。 まあでも、再開してくれただけマシか。これから上妻がどう成長していくのかが見れる訳だしねw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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