うつの流れ【うつの流れ】《うつの始まり》 ・ちょっとしたことでも不安になる。 ・趣味などに興味がわかなくなる。 ・発症後間もない時期には、能力の低下した違和感に苛立ちを覚えることがある。 ・明確な対象のない苛立ち。 《うつが深まる》 ・休養をとるなどしても気力がわかない。 ・次第に気分の沈み込みは耐え難いものになり、心身の疲労感は耐え難いものになる。 ・絶望感の果てに、徐々に、やがてはっきりと立ち上がってくる考え、「自殺念慮」が出てきます。 [自殺念慮とは] この思いには、論理性はなく、ただ絶望感から逃れる為に、自己存在の消滅が最良の選択だと考え始める。 しかし自殺するにもエネルギーがいりますから、うつ病がさらに進行すると、自殺の可能性はむしろ減っていきます。 アメリカの統計では、自殺者の70%はうつ病だったと言われています。 《治療》 重度のうつ病と診断され、自殺念慮があるときには、入院することもあります。 まず、休養が取れるよう整えることが大切です。 うつ病は「こころのエネルギー」が枯渇している状態でもあるので、ゆっくりと睡眠を取り、心身のエネルギーの回復をさせることが大切です。 さらに、家族の理解も欠かせません。 ⇒うつの治療法と薬物療法 ジャンル別一覧
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