雨がしずかに降る日には

ひとに言いにくいことを言うのって、とてもパワーがいります。

自分の胸のうちにためていたことをカウンセリングで話したら、ずっと涙が止まりませんでした。

カウンセリングでこんなにたくさん泣いたの、初めてです。



話は主に仕事のこと。

バイトで、自分が失敗が多くて、仕事が遅くて、自己嫌悪に陥るし、

まるでそこにいるひとたちに邪魔だと思われているのではないか、と思ってしまうこと。


真面目に仕事さえしていればいい、とも思うけど、
頭の中ではぐるぐるぐるぐる悪い方へ悪い方へと考えて暮れてしまうのです。

仕事以外でも嫌われていると感じるし･･･会話できるひとがいないから。


カウンセラーさんの言葉は、仕事の早さは個人差があるし、しかも私の場合は単発でやっているのだし
大切なのは、今仕事をしているのは、私にとって「リハビリ」であること。
仕事の出来、不出来ではなく自分が出来ることをやっていくこと。

あくまでも、私は今、病院に通って薬を飲んでいる「健康ではない状態」で、
無理をすればしっぺ返しが来るよ、ということを話しました。


だけど、わかっていても、自分を責め続けてしまう。

自分がいないほうがいいのだと思ってしまう。

どんどんどんどん萎縮してしまう･･･。


だけど、「心の声は聞こえてる？」というカウンセラーさんの問いに「はい」と答えられました。

今は、心がどうしたいのか、何を言っているのかわかるような気がしています。


とにかく今は、仕事に背を向けてみること。

自分の心の中を、ゆっくり整理していくこと。

好きなことをしてみること。


今は、家に閉じこもっていたら、時間が止まってしまうようで何も進まないような気がしています。

だから、空白の時間を埋めていくこと･･･。


映画を観たり、美術展に行ったり、買い物したり。


まだまだ心の整理は出来ないから、そうして別のもので心を満たしていきたいと思います。