2005/12/25(日)19:26
新潟県中越地震 1年が経って
午後5時56分、遺族や被災者が1分間黙祷をした。
新潟県中越地震から1年を迎えた今日、各地で追悼式が行われた。
未だ、住宅・田畑の復旧が遅れている旧山古志村。
旧山古志村には、また厳しい冬が訪れようとしている・・・・
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51人が犠牲になった新潟県中越地震から1年になった23日、同県小千谷市
総合体育館で県と被災8市町主催の合同追悼式が行われた。
犠牲者一人一人の名前が読み上げられる中、遺族や被災者ら約800人
が祭壇に白菊を供え、犠牲者の冥福を祈った。
被災地を代表して長岡市の森民夫市長が「震災の教訓を生かし、日本一安全、
安心なまちを目指して復興を成功させるのが私たちに課せられた使命」と
決意を表明。妻を亡くした小千谷市の佐々木与吉さん(74)が遺族を代表し、「肉親を失い、言葉では言い表せない日々を過ごしてきた。震災を忘れず、
自分の力で立ち上がりたい」と思いを語った。
被災地では、今もなお2812世帯、9160人が仮設住宅で暮らしている。
(読売新聞より掲載)
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