わかくさ日記

2013/09/01(日)09:50

9月の歳時記 &  9月もよろしくお願いします♪ 

歳時記(17)

          おはようございます  うちのMIZUNOカレンダーは、4人の柔道選手になりました。 左から、中矢 力選手、松本 薫選手、平岡拓晃選手、杉本美香選手 以下、仏壇屋 滝田商店さんのメルマガから転載させて頂きます。    八月は記録的な暑さが続き、体調をくずされた方も多かった事でしょう。 暑さも少しはおさまるかと思いますがまだまだ暑い日が続いてます。 「暑さ寒さも彼岸まで」今月の二十三日は秋分の日です。 もう少しすれば「秋」を感じる事が出来るでしょうか? ◇今月の一口法話====================================================  知って行わざるは 知らざるに同じ   ◇九月============================================================  <長月(ながつき)>  「ながつき」の由来は、「夜長月」の略が一般的です。 他に、収穫にちなんで「稲刈り月」が転訛した説、あるいは、 「長雨月(ながめづき)」を略したという説があります。 ◇秋のお彼岸=======================================================  夏の暑さも和らぎ、朝夕には涼しさを感じるようになるのが秋のお彼岸。 諸寺では9月23日の彼岸中日に彼岸会法要を開きます。  お彼岸は昼の時間と夜の時間が同じになり、太陽は真西に沈みます。 真西と言えば極楽浄土のある方向です。 四天王寺の西門は彼岸の中日に沈み往く太陽を拝む場所として知られており、 まるで西門そのものが極楽へと通じる門のようになります。  現在では仏教と関わりの深いお彼岸ですが、元々は太陽信仰から始まった 習わしであるとされています。 私たちの先祖は大地の恵みを育てる太陽の力に感謝し、昼夜の時間が一緒に なるこの日、特に太陽に感謝したのでしょう。  秋彼岸の「彼岸」とは彼方(かなた)の岸、つまり向こうの岸のことで、 悟りや浄土の世界を意味しています。 太陽によって生かされていると感じる時、彼岸に一歩近づくことが できるかもしれません。   ◇生活の中の仏教語================================================== <十五夜>  私たちのご先祖様はお月様が大好きで、月に様々な名前を付けて楽しみました。 その代表的なものが十五夜、つまり満月です。  満月前夜の月は「待宵(まつよい)の月」と呼び、十五夜の翌日の月のことを 「十六夜(いざよい)の月」と呼びます。 「十六夜(いざよい)の月」の翌日は「立待月(たちまちづき)」、その翌日は 「居待月(いまちづき)」、さらにその翌日は「寝待月(ねまちづき)」と呼びます。 つまり、月に思いを馳せ、月の満ち欠けに心を託していたのです。  陰暦九月十五日の満月は特に「仲秋の名月」と呼ばれます。 秋の月は「名月」であり「明月」。月の光を楽しみましょう。  今年の十五夜は9月19日(木)です。 ◇九月の節季と満月================================================= <平成二十五年九月の節季>  「白露(はくろ)」 9月7日(土)  葉の上に霜が降り白く見える意味。  秋の気配を感じる季節です。  「秋分(しゅうぶん)」 9月23日(月)  昼夜の長さが同じで、秋を分ける真ん中の意味。  朝夕はだいぶ涼しくなります。 <平成二十五年九月の満月>  今月は9月19日(木)が満月です。  中秋の名月(十五夜)です。 ◇秋の名句========================================================= 「 川ぞひの 畠をありく 月見かな 」 ~ 杉山 杉風 ~ 「 淋しさを 猶の紫苑の のびるなり 」 ~ 正岡 子規 ~ 「 又ことし 松を寝待の 月出でぬ 」 ~ 小林 一茶 ~          残暑厳しい中、お身体、気をお付け下さい。                9月もよろしくお願いします

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る