わかくさ日記

こんばんは

懐かしい珈琲店に出会いました
大阪梅田　阪急地下街の泉の広場の近くの珈琲店で　歩き疲れて　ちょっと一服。
茜屋珈琲店こちら　茜屋珈琲店は、多分　チェーン店なのでしょう。





左横に見えるのはオーナーママ　


店内に入って　ビックリ。。。昔々の青春の頃を彷彿とさせました。
その頃、地下鉄御堂筋線本町駅のすぐ上の会社に　出張に行かされた
(下っ端なので受動的)時に　その会社の傍の珈琲店によく入ったのです。
雰囲気が　そっくりそのまま　平成の今に再現したような錯覚に陥りました。

お客さんも居ないので　それを　このオーナーママに話すと、
“そのお店で　私が店員として働いていたんですよ。
そこは　茜屋珈琲とは名乗らず、オーナーの名前HUNAKOSHI、
カウンターと　後ろにテーブル席があるだけでした。
その頃、500円の値段で、30年程前にオーナーが亡くなって閉めました”と。。。
茜屋珈琲と名乗らなかったのは、大阪には　あの有名な
「あられ・おかき」の専門店　茜屋があるからだったと。





今の値段は700円。
40数年前に500円だったのは　凄く高かったのですね
多分　私は、大人になった気分で　こんな珈琲店に入っていたのでしょう(笑)


　


ママさんが　“このマッチ、その頃のデザインと同じなんですよ。
ただ、HUNAKOSHIでしたが”
たばこを吸わなかった私には、英字だったのか、漢字だったのか？の記憶はありません。


HUNAKOSHIは、お客さんのイメージに合わせたカップ、又は、
乞うたカップに淹れてくれたような気がします。
その日は　私には　こんな落ち着いた色のカップでした。

勿論　美味しい深い味のコーヒーです。
昔は、コーヒーの味などわかる訳もなく、大人のふりをしていただけでした(笑)
今でも　コーヒーの味をわかってはいませんが。。。


こんなところで　古い思い出に出会えるなんて
思ってもいない事で、甘酸っぱく感じたひと時でした。
HUNAKOSHIは有名なお店でしたので、覚えておられる方もあるでしょうね

masatosdjさんこちらが仙台で訪ねられる珈琲店が　
何だか　その雰囲気が似ているような気がしています。
masatosdjさんは、現在ウイーン御旅行中で、旅先から
素晴らしいブログを発信されていますので、是非ご覧下さい。


昨日9/24の若草読書会の様子の詳細は、
けん家持さん≪若草読書会・句集「晏」を読む ≫ こちらをご覧下さい。