再開された大阪市立美術館へ～「フランス絵画の精華」に感激！

2020年05月26日

再開された大阪市立美術館へ～「フランス絵画の精華」に感激！

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こんばんは

今日から　大阪市立美術館こちら
が再開され、「フランス絵画の精華」を　
早速　鑑賞することが出来ました。
いそいそ　行って来たのですよ(笑)

概要(大阪市立美術館HPより)
本展では、フランス絵画の
最も偉大で華やかな3世紀をたどります。
17世紀の「大様式」と名づけられた古典主義から、
18世紀のロココ、19世紀の新古典主義、ロマン主義を
経て、印象派誕生前夜にいたるまでの時代です。
ヴェルサイユ宮殿美術館やオルセー美術館、
大英博物館、スコットランド・ナショナル・ギャラリーなど、
フランス、イギリスを代表する20館以上の美術館の協力のもと、
油彩画、素描あわせて約80点の名品が集結しました。
（新型コロナウイルスの影響で、展示作品が一部変更になりました。）

下の3点は　撮影可の珍しい企画でした。
第Ⅱ章の終わり辺り

以下の説明文は　中止になった九州国立博物館HPを見て
予習していたものです。

エリザベト＝ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン
《ポリニャック公爵夫人》
ポスターになっている魅力的な画です。

女性画家の草分けヴィジェ・ルブランは、
王妃マリー・アントワネットのお気に入りで、
宮廷人をはじめ多くの肖像画を描いて人気を博した。
王妃ともっとも親しく、子どもたちの養育係を務めて
爵位を得たポリニャック公爵夫人は、
何度もヴィジェ・ルブランのモデルとなった。
生き生きとした顔、華やかな衣装の描写に、
画家の人気の秘密が垣間見られる。

ジャン＝アントワーヌ・ヴァトー
《ヴェネチアの宴》

ヴァトーは、野外に集う貴族や裕福な市民を、
演劇や神話の登場人物に見立てて描く
「雅な宴（雅宴画）」という新しいジャンルを生み出した。
庭園、会話、音楽という雅宴画を構成する要素が、
豊かな色彩とともに描かれている。
画面右端の楽器を演奏する男は、
ヴァトー本人の自画像である。

ジャン＝フランソワ・コルソン
《休息》

これは　私見　
無心に眠る少女と　背景は暗い
何故か面白い顔の猫(笑)
なんだか　一体感がありませんね。
これも　意図的なのでしょう

輝く肌の色、
絹、ビロード、レースの質感
何故　こんなに美しいのか、
感激で　いっぱいの2時間あまりでした。

九州国立博物館HPを見て　予習したお陰で
ボ～ッと　眺めるだけではなく　
描かれた由縁や　どんなモデルなのか、を
理解出来て　より楽しめたように思います。

今日は　自分の魂を喜ばせてきました。
8/16までの会期　もう一度行きたい展覧会です

明日　美術館再開の状態や　
てんしばの道すがらを書かせて頂きます。