全て
| カテゴリ未分類
| 楽天市場でのお買物
| 楽天ブックスのお買物
| 園芸
| 外食
| 歳時記
| お出掛けしました♪
| 四季の生活
| 川柳
| 思い出の本から
| タロ
| 偐万葉・ひろみ篇
| メダカ
| お出掛けしました♪(大阪府内≪東大阪市の他≫)
| 四季の生活(病院)
| 園芸(春)
| 四季の生活(春)
| 外食(奈良)
| お出掛けしました♪(奈良県)
| 外食(大阪)
| 四季の生活(冬)
| お出掛けしました(東大阪市)
| 園芸(冬)
| 四季の生活(家族)
| 四季の生活(友人)
| 四季の生活(花木)
| 四季の生活(色々な事)
| お出掛けしました(中部地方)
| 園芸(夏)
| お出掛けしました(大阪府、奈良県他 関西地方)
| 四季の生活(夏)
| 園芸(秋)
| 四季の生活(秋)
| お出掛けしました♪(四国)
| お出掛けしました♪(東海地方)
| タロとアル
| 四季の生活(家)
| お出掛けしました(九州)
| 岬麻呂さんマンホールカード
| マンホールカードGet
| もりたさんマンホールカード
| chiroakaさんマンホールカード
カテゴリ:園芸(冬)
こんばんは
Ever greenさんに 以下 問い合わせてみました。 実生から2種の全く異なった椿が咲いた事に 納得がいかなかったからです。 私からの質問 (1)栽培か野生か:播種 (2)撮影場所の県名:大阪府 (3)撮影時期:2022年1月4日 いつもありがとうございます。 5年前、五色八重散椿を播種。 同じ木の種が 苗になり、今年初めて花が咲きました。 その一つが 1枚目12/23の肥後系だと教えて下さった椿 (友達に差し上げた椿の切り花です。 開き切る前に 萎れてしまいました。) あと一つが 2枚目の写真で白にピンクの筋がある一重です。 椿は 挿し木すれば そのままの性質を引き継ぐが 種を蒔くと 性質を引き継がないと聞いた事があります。 五色八重散椿は 古代椿と聞きましたので 改良を重ねているとは思っていなかったので 五色八重散椿と全く異なる花が出て来て 意外な気持ちです。 どうか そういうところも 合せて お教え頂ければ 嬉しいです。 1枚目:小万知さんに差し上げた苗からの花 2枚目:我が家の花 Tomoyuki Sasaki様からの解答 以前、Sandoより、「肥後椿系かも?」と回答した分ですね。 1枚目は、これだけ見ると確かに肥後っぽいですが、 あくまでも「肥後っぽい椿」であることはご承知おきください。 いずれも五色八重散椿の種を蒔かれたのですね。 そうなりますと、どちらも「名無しの権兵衛」のツバキです。 ツバキに限りませんが、 栽培品種の特徴はさまざまな交配によって生まれます。 人間でも親と子の顔が微妙に違うように、 品種の特徴をそっくりそのまま維持するには、 挿し木か接ぎ木といったクローンを作るより他ありません。 逆に、クローンでなければ同一の品種とは見なされません。 したがって、種を蒔いた結果生まれたこの2つのツバキは 五色八重散椿とは言えず、さりとて名前はついていないので 無名ということになります。 強いて言えば 「五色八重散椿の実生(みしょう)」という言い方をします。 ちなみに、出自が古いというニュアンスで使われていると思いますが、 「古代椿」という用語は一般的には使いません。 五色八重散椿は加藤清正が朝鮮出兵の折に蔚山から 持ち帰ったものだそうですから、日本への導入という点では近世で、 古代とは言い難いです。 五色八重散椿が実際にどのような過程を経て 生まれた品種かは不勉強にして存じ上げませんが、 花形や咲き分けをする特色からすると人為的に 交配・改良されたものか、少なくとも自然下で複数の株が 交雑した結果生まれたもののように見えます。 ましてや、株の中でも花色が変わる不安定さが特色の品種ですから、 結実した種を蒔いてさまざまな特徴のある花を持つ子孫が出てくるのは 決して意外なことではなく、遺伝子のミックスによって起こる現象です。 私から Tomoyuki Sasaki様へのお礼 詳しくご説明頂きまして 心からお礼申し上げます。 由来については 加藤清正が関係すると聞き、益々 美しく見えます。 きっと 五色八重散椿の美しさに 魅了されて 持ち帰ったのでしょう。 「五色八重散椿の実生」も大切にします。 姉の庭に咲く五色八重散椿も これまで以上に愛でることと思います。 本当にありがとうございました。 ※ ※ ※ 姉の枝をもらって 挿し木・取り木すれば 話は簡単です! が、咲くまでには 5年程かかるので 私の歳から考えて 待てないと感じ、 5年生の蕾付きの苗を楽天市場で 買ってしまいました。 (咲けば 披露させて頂きます) 「名無しの権兵衛」もそのまま 「五色八重散椿の実生(みしょう)」として 大切に 育てるつもりです。 椿は 数限りなく種類があるらしいですが、 交配・改良を重ねて 素晴らしい花が生まれるのですね。 わびすけも 加藤清正が朝鮮から持ち帰ったと 小万知さんから 教えて頂きました。 五色八重散椿と信じて 苗を差し上げてしまった 友達には 申し訳ないです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[園芸(冬)] カテゴリの最新記事
ボクも同じ経験をしました。
植木屋さんの庭の蝋梅の種をもらって 種から何株かを育てました。 その時、植木屋さんから Tomoyuki Sasaki様の回答と同じことを言われました。 (2022年01月07日 20時20分09秒)
こんばんは☆
疑問に思う事はお聞きするのが良いですね。 流石詳しいお返事を頂きましたね。 綺麗なお花が咲くと良いですね。 ひろみちゃんは植物を上手に育てられるので 大丈夫だと思います。 また咲きましたらご紹介下さいね。 (2022年01月07日 20時40分20秒)
椿とは接ぎ木と種からとでは由来も、性質も、違うものになるのですね。
なかなか難しそうで奥が深いですね。 だかに、性質の違う椿が多いのですね。奥が深い植物だと言うことが分かりました(笑) (2022年01月07日 21時33分09秒)
ひろみ様
七草も過ぎ、ご挨拶が遅すぎましたが今年もよろしくお願いいたします。 ひろみ様に数年前に頂いた3本の椿の幼木、昨年秋に初めて蕾が付き、嬉しいワクワク感でいっぱい楽しませてくれました。 ひろみ様のところで咲いた椿と色、姿が違っていたので、そこからのひろみ様のなぜ?なぜ?追及心に火が付き(笑)調べて下さった情熱に頭が下がります。 お蔭で椿の花の歴史、奥深さをご一緒に学ばせていただきました。 突然変異も見られるとの事、残り2本の椿が来年、又次の年とどんな花笑みを見せてくれるか、新たな楽しみが出てきましたよ。 本当に有難うございました。 母がお茶席で生けられた侘助椿をとても気に入っていて、何かの折に侘助の由来を話していましたが、調べたら諸説色々あるようですね。 (2022年01月08日 11時33分58秒)
ビッグジョン7777さんへ
こんばんは(^^) そうなのですね。蝋梅でも同じ事が起るのですね。 ビッグジョンさんから その意味の事を伝えられた時から 今年まで どんな花が出てくるのか、とても心配でした。 その心配が的中してしまいました。 でも 咲いた花も 愛らしい花ですので 大切にしたいです。思い出深い椿になりました。 (2022年01月08日 17時50分08秒)
天楽007さんへ
こんばんは(^^) 全く違う花が出て来て 驚いています。 Tomoyuki Sasaki様からの詳しい解答で 納得出来ました。 購入した五色八重散椿が咲いたら ご覧下さいね。よろしくお願いします。 (2022年01月08日 17時53分42秒)
ふろう閑人さんへ
こんばんは(^^) そのようなことを思いも寄りませんでしたので 全く違う花が咲いて 驚きました。椿に限らず そうなのですね。良い勉強をさせて頂きました。 椿には 多くの品種があって 長年 品種改良されたのですね。 (2022年01月08日 18時01分58秒)
masatosdjさんへ
こんばんは(^^) 椿について とても勉強させて頂きました。 五色八重散椿が咲けば ご覧下さいね。よろしくお願いします。 (2022年01月08日 18時03分39秒)
小万知さんへ
こちらこそ今年もよろしくお願いします。 五色八重散椿と信じて 差し上げて 失礼してしまい、申し訳ありませんでした。 次の2本が 五色八重散椿の性質を引き継いでいますように 祈るばかりです。 反対に すごく素晴らしい花が 咲いたら これほど嬉しいことは ありませんね。私も 「五色八重散椿の実生」も大切にします。 Tomoyuki Sasaki様が 詳しい説明をして下さり 椿とは このように伝承されてきたことを知り 大変勉強になりました。 侘助椿は 小万知さんにとって お母様を思い出される花なのですね。 我が家と姉の椿は 全部 父が植えたものです。 花を見ると それぞれに 懐かしい人の顔が浮かんで来ますね。 (2022年01月08日 18時21分37秒) |