11月の歳時記 11月もよろしく お願いします
おはようございますうちのMIZUNOカレンダーは、全日本女子 バレーボールチームになりました。カレンダーは、あと2枚になり、寂しくなりました以下、仏壇屋 滝田商店さんのメルマガから転載させて頂きます。ついこの前までの暑い日が懐かしく思いますが暦の上ではもうすぐ立冬です。早いもので今年もあと2ヶ月ですね。◆もくじ◇今月の一口法話 ◇十一月 <霜月(しもつき)> ◇仏事の豆知識 <千歳飴>◇歳時記 <紅葉><紅葉がきれいになる条件><紅葉狩り> ◇十一月の節季と満月 ◇秋の名句 <高浜虚子・正岡子規・松本たかし>◇今月の一口法話======================= 「私は正しい」 争いの根は ここにある ◇十一月============================= <霜月(しもつき)> 「しもつき」の由来は、「奥義抄」にある「霜しきりにふるゆえに霜降月といふを誤れり」が定説となっています。◇仏事の豆知識========================<千歳飴> 十一月十五日は七五三の式日です。 七五三祝いは、平安時代から児童の健康と成長を願い、祝う儀式として行われた習慣が始まりです。 江戸時代になって七歳・五歳・三歳の子が氏神様にお宮参りする習慣に変わり今日に至るといいます。 江戸時代、浅草の飴売り七衛門が紅白の棒状の飴を「千歳飴」「寿命飴」と名付け、長い袋に入れて売り歩いた事が起源とされています。 「ちとせ」とは千年という意味であり、子供の健康と成長を願う縁起物で、飴が長いのも延命長寿を願う意味があります。◇歳時記============================<紅葉> 秋の深まりとともに、赤・黄・茶と色とりどりに染まる紅葉の季節がやってきます。 日本はとても美しい紅葉を見ることができ私達の目を楽しませてくれます。 紅葉のしくみとは・・・紅葉は落葉樹が冬支度をする姿です。冬が近づき、もう葉をつけている必要がないと判断した木々は葉を落とす準備を始めます。まず、枝と葉の境に「離層」という組織を作ります。これができると水や養分が運べなくなるため、葉に糖分が蓄積されていきます。すると、葉を緑色に見せていた葉緑素のクロロフィルが分解され、葉から緑色が消えていき、今まで見えなかった色素がでてきます。この変化が紅葉です。 紅葉には、イチョウに代表される黄系の「黄葉(こうよう)」とカエデに代表される赤系の「紅葉(こうよう)」があります。緑色が消えてもともと葉に含まれていた「カロチノイド」という黄色い色素が浮き出てくると、葉は黄色に色づきます。これが、黄葉です。また、葉の中に残った糖分によって「アントシアニン」という赤い色素が合成されると、「カロチノイド」よりも赤が目立ってきます。これが紅葉で、葉は赤色になります。<紅葉がきれいになる条件> 一般的に、最低気温が8℃以下くらいになると紅葉が始まるといわれています。紅葉がきれいになる条件は・太陽の日がよくあたる。 日差しが多いと赤の色素のもととなる糖分が多く作られます。・昼と夜の寒暖差が大きい。 夜の急激な冷え込みは緑の色素クロロフィルの分解を促進させます。 夜の気温が高いと木は活動して昼間作った糖分を使ってしまいます。・葉が枯れてしまわないよう、適度な湿気があること。 渓谷や川沿いはこれらの条件が整っているため、紅葉の名所が多いのです。<紅葉狩り> 「紅葉狩り」とは、山野に紅葉を見に出かける行事・風習のことをいいます。もともと紅葉狩りは、平安時代の頃、貴族たつの遊びとして行われており、庭に植えたカエデなどが紅葉するとその木を眺めながら和歌を詠むなどその美しさを楽しんでいました。その後、江戸時代頃に秋の行事として庶民の間にも広まっていったそうです。◇十一月の節季と満月========================<平成二十五年十一月の節季> 「立冬(りっとう)」 11月7日(木) この日から立春までが暦の上で冬。 季語には冬立つ、冬に入る、冬来る、今朝の冬とある。 このころは陽の光も一段と弱く、日脚も目立って短くなり、 冬の気配がうかがえるようになる。 「小雪(しょうせつ)」 11月22日(金) 「小とは寒さまだ深からずして、雪いまだ大ならざるなり。」まだ、市街には本格的な降雪はないが、遠い山の頂きには雪が見られ、 冬の到来が感じられるころ。<平成二十五年十一月の満月> 今月は11月18日(月)が満月です。◇秋の名句=============================「 四五人の 小会によき 冬座敷 」~ 高浜 虚子 ~「 家めぐる 冬田の水の 寒さかな 」~ 正岡 子規 ~「 柊(ひいらぎ)の 花のともしき 深みどり 」~ 松本 たかし ~===================================喪中はがきが届いたら…ご進物用お線香・ギフトお線香を。喪中はがきで初めて御不幸を知ったら。今更お香典というわけにもいかないし…そんな時には、お線香をお贈りされてはいかがでしょう。亡き故人様の御供養になり、ご遺族の方にもお喜びいただけると思います。この時の表書きは、「御佛前」か「御供」が一般的です。御予算は3,000円~5,000円のお線香が多いようです。===================================うちの近くの紅葉と黄葉はまだ こんなものです。11月もよろしく お願いします