あの日からの再スタート
昨日より雨降りまくりの安比高原から。どうも、カントリーハウスせきのせきっちです。本日は雨なので、「everyday,ツナギ」ではなく、普段着。えっ?お前はeveryday,ツナギよりeveryday,加齢臭だろうって?まぁ~確かに、年齢的には「あらかた40」に入ってるからなぁ~って、ホットケ雨降る前日、安比高原はスポーツ祭りでございました。安比高原スキー場では、あっぴリレーマラソン。八幡平市の情報をお伝えするミニ番組「はちまんたいむっ」の皆さんも走るということでチョット偵察応援に行ってまいりましたが・・・・濃霧濃霧(ガスガス)で、どこにいるか判らずカメラで撮影することも忘れてしまいましたASPAでは、岩手県少年団サッカー大会セーラーカップの4日目。ベスト4をかけた負けられない戦い決勝戦は、テレビ岩手で放送されます。決勝は、延長戦・再延長戦の末、ヴェルディ花巻が3-1で月が丘を下し、初優勝ベスト4チームでの閉会式当館には、ベスト8まで勝ち残った陸前高田市の高田FCがご宿泊でした。陸前高田市そうです。3・11で壊滅的ダメージを受けた市です。あの日以降、子供達はまともに練習できなかったと思います。今まで練習していたグラウンドには、仮設住宅が建ったり、瓦礫の下になったり。家族・親戚を失った子供もいたでしょう。避難のため、チームを離れた選手もいるでしょう。そしてこのチームは、大津波で監督を失ってしまったのです。ゼロどころか、マイナスからのスタートだったと思います。今回ベスト8に残ったチームで沿岸勢は高田FCの1チームのみ。あの日から再スタートしたチーム。6年生にとっては、最後ともいえる大きな大会。「優勝に匹敵する」とまでは言えないかもしれませんが、十二分に素晴らしい成績だったと思います。亡くなった監督さんとは、年に数回ほどだけですが、お会いしてました。お会いするたびに、色々とバカ話して笑ってました。Nさん。あなたの作ったチーム。あなたが指導した教え子。ベスト8に入ったよ。すごいじゃないか。準々決勝で敗れた瞬間、俺の頬を濡らしたのは雨だったということにしておきます。