テーマ:今日の出来事(292587)
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今日、朝早く7時前に姉から電話。
珍しいことで、何かあったかと思いきや、 「魚、買いに行くけど一緒に行く?」 とのこと。 聞けば、隣町の漁協の直販所で魚祭りがあるという。 そういうの大好きな私は、寝ぼけ眼の娘をたたき起こし、姑の弁当を詰め⇒ただの温野菜と煮豆(砂糖不使用)それに玄米ご飯の弁当を渡し、娘を車に放り込み、一路実家へ。 寝ぼけてる娘は、お魚を植えに行くの?と意味不明な発言。しかし、実家に到着し、父のエスティマに乗り換えたら、お出かけモードに切り替わり、元気な事。 朝もろくに食べてないでしょ、と、姉がお弁当を作ってくれていたら、娘はそれも想定内? 娘「朝早く起こされたから、ネエちゃんが美味しいお弁当作ってくれると思ってたのよ」 私「ママもオニギリ作って持ってきたのよ」 娘「それはママ食べなさい、菜っちゃんはネエチャンの美味しいお弁当食べるから」 娘は兎角、姉のファンなのだ。 直販所には、10時からの販売開始15分くらい前に到着したが、もうお客はチラホラ。 娘を両親に預け、娘は生簀が水族館と同じ。オサカナさんよ、と喜んでる。 魚には、値段もついてない状態。しかし、天然モノの鯛の前には、もう人だかり。 そこへ姉と二人割り込んで、50センチほどの鯛を見つけ、 「これ幾ら?」 「1300円、でも販売は10時からだよ」 姉がすかさず、2本キープ。 私「姉ちゃん10時からでしょ・・・」 姉「あのね、1本こうやって尻尾持っといて、そうしない無くなるから。」 姉は何度か来たことがあるらしい、買い方のコツもつかんでる様子。 見まわすと、他の人もそうやって尻尾をつかんでる。 そこへ、60前後のご婦人、おおよそ魚を買いに来たという様子ではなく、今から、どこかパーティ会場へでも・・と言わんばかりの格好。要するに場違いな格好なのである。 そのご婦人「そのおつかみになってるお魚、何かしら」 私「鯛ですよ、真鯛」 そのご婦人「あら、マダイ?マダイなら養殖モノでしょ」 店の人「天然モノですよ、養殖モノは外のテントで売ってるよ」 そのご婦人「あらあ、マダイにも天然モノがあるの、どちら産かしら」 この頃すでに、周囲で失笑する声、クスクス笑の声がチラホラしてる 近くにいた鯛をつかんでる別のご婦人 「奥さんみたいな人が買う鯛は戸籍謄本つけて泳いでるんやろ、うちらスーパーで買うから戸籍謄本つけてない鯛しか買わないからねぇ」 みんなドッと大笑いの声。 その妙なご婦人「私、自分でお魚なんて買わないから存じませんのよ」 周囲にいた人「この町は海の際まで山が来てるからな、魚も食ったことないのが山から下りてきたかぁ」 「いいや、山の向こうから来たんじゃないか」 そうこうしてるうちに、10時になって、鯛、カワハギ、いとより、いか、いさき、アサリ、これだけ買って2500円!!!って驚いてたら、姉が、こっちこっち、と言うので、行くと、 鯵、袋に詰め放題100円、姉の詰め方のすごいこと、呆れて眺めてたら 「あのね、陽菜ちゃん、こうやって、きちんと縦にいれていくの、そうすれば入るんだから」 と、詰めに詰めて、小さな袋に25センチ前後の鯵が22匹入ってた。 両親と娘はと思って、探したら、ちゃっかり、バーベキューの材料が500円で売ってあったのを買って、早々にバーベキューを始めてた。 娘に「あんた、さっきお弁当食べたのじゃなかったの?」 娘「ママ、バーベーキューは別バラ」 別バラ・・・どこでそんな言葉覚えてくるんじゃい???しかし、ママもしっかり食べてしまった。 食べながら話してたら、母が言い出した 「妙な場違いな格好した奥さんがね、伊勢海老見て、あらこのロブスターお幾らかしら?って言ってんの、いい年して、この近海ではイセエビが獲れるのに、どうしてロブスターよねぇ、妙に気取ってたけど、あの言葉のイントネーションはこの近くの人だよ。無理に方言を隠そうとするからあんな変な言葉使いになるんだよねぇ」 ただ単にやっぱ気取ってたのか、と姉とも話した。 魚だけで、2600円も使ってしまったが、3枚におろされたり、塩されたり、で冷凍室やパーシャル室には、お魚一杯の状態、鯵は今夜一晩、塩して、明日、昆布巻きと南蛮漬けとなってまた保存食となります。 当分、買い物行かなくていいわ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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