静かで柔らかな幸せ
二泊三日の予定でキャンプに行って来ました。キャンプと言っても、旦那が借りたキャンピングカーで行ったのですが、街中の喧騒からと言うより、階下の喧騒から離れられ、親子三人、ノンビリした時間でした。キャンプ場の近く・・・と言っても車で30分ぐらいのところのホテルに、実家の両親と姉が泊まってて、日中は、姉の車であちらこちらと見物したり、夜は両親達も一緒にバーベキューしたりとなんとものどかな時間を過ごしてきました。去年の夏までは、キャンプに行っても、夜は怖いと車の中から一歩も出なかった娘が、お星様きれいねぇ、と言ったり、花火を喜んでやったり、それを見て微笑む母の姿を見てると、なんとも言えない静かな柔らかな時間が過ぎてると思いました。決して、実家は裕福ではありませんでした。父だけが働き、四人の子供を育て、また転勤の多い父でしたので、母の苦労は並大抵ではなかったと思います。腰を痛めてから、あまり歩けなくなり、車椅子で生活することの多くなった母ですが、この頃は、好んで外出することも増え、また一時期に比べ元気にもなってきました。姉も、病院を変更し、薬も全面的に変更されたそうですが、今までとは違う何かが動きだしたようなそんな気がすると言ってました。気のせいか、顔色も良くなったような感じ。そんな両親や姉と過ごす娘はとても嬉しそうで、普段は見せないほどの笑顔でした。この子のこの笑顔を無くさない、消さない、そんな家庭を守りたい、柔らかなぬくもりのある家庭、それが目指す家庭ですが・・・そのためにも、早く引っ越し先を見つけねば・・・