「表現の不自由展・その後」の補助金全額不交付と、大学の「不自由」に・・・思うこと。
LINEスタンプ【にととら爺と風流にあふれた俳句の世界】https://store.line.me/stickershop/product/4502973ご無沙汰しております~!いえね・・・「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の、その後に、注目していたのですが・・・なんと!(フン・・・やるんじゃないかとは、思っていましたが~。)9月26日、文化庁が、補助金の全額不交付を決定しました。こんなことでは、本当に、日本の将来はない!・・・と、思いました。「交付金を当てにしないで、展覧会を開けばいい」と、おっしゃる方がいらっしゃいますが・・・そこが問題なのではなく、表現者の表現活動を、国(安倍っち政権?)の判断で、抑え込んではいけないのではないか?・・・と、言うことなのです。この、「表現の不自由展・その後」の、補助金不交付は・・・ある意味、表現者への意地悪であり、やんわりと「やるんじゃねーぞ!」という脅しであり、今後の表現者たちへの、圧力を意味していると、思うのです。ちょっと、思うのですが・・・一年前くらいから、京都大学の、タテカンや吉田寮の問題を見てきて・・・京大側の「学生自治」と「自由な校風」が、まったく奪われようとしていることに驚き!でも、いろいろと、他の大学も見ていくと、京大に限らず、国公立、私立を問わず、いろいろな大学で、似通った「不自由さ」が、生まれてきていることが、分かりました。安部っちは、文系を無くすとか、言っていましたが・・・どうやら、文系の学部を、職業訓練校(?)にしたいようだし~。理系にしたって・・・大学への研究費の補助も、随分前から、削減されているでしょ~。「学問の自由」もヘッタクレもない、って、感じで・・・日本の大学は、世界的なレベルも、相当、ダウンしているようだし~。こういう、自由度の無い教育って、レベルが下がって、当然だと思うのですよ~!また、貧乏な学生(男女を問わず)に、奨学金で借金を負わせて、その返済と引き換えに、自衛隊に入隊させようとしているようだし・・・(個人的には、こういう、卑怯なやり方が、本当、嫌なのですよ~!)自衛隊はともあれ・・・本来は、何かしら偉業をなすかも知れない優秀な子どもたちも、家庭環境によっては、いい教育が受けられない状態にある訳で・・・逆に言えば・・・お金さえあれば、ある程度の教育は受けられるのが当たり前で。でも、それ以上の、優れた働きは得られないから、大学のレベルは、下がりまくりでしょ~。安倍っち政権の・・・表現者や学生や学者の「自由」を奪うやり方は、決して、日本の文化や学問、技術や発明を、生み、育てる結果には、ならないと思います。それは、ここのところの、企業の落ちぶれ方にも、表れているような気がするのです~。