|
テーマ:今日の出来事(292625)
カテゴリ:医者生活
もう一月も終わる・・・・・
ついこの前ももう今年が始まって○○日みたいなこと言ってたような気がする ブログを更新するのはパワーがいる 2,3行でも書いた方がいいのか・・・・・ あまりアクセスとか気にはしてないし このブログをコンスタントに見にきてくれる 人があまりいないのも知っている あまり読んで面白いブログでもないからね しかし 少数でもリピートして見に来てくれている人をみるとうれしい 感謝してます さて今週は仕事で当番がかなりあったんですが入院もそんなになく平和ではあったんです が急変に数回当たりました 一人はカテーテル感染で迅速にCV(つまり中心静脈栄養)を抜去して抗生剤を使い回復されましたが もう一人は溶血の病気の患者さんはあっという間に心臓が止まり蘇生出来ませんでした 医者になって初めの頃はこういった緊迫した現場に直面すると心臓マッサージをしたり除細動つまり電気ショックとかして医者してるなぁ とおもいつつアクティブな自分を感じることが多々あります しかし人の死に直面する機会が他の職業の人にくらべべらぼうに多い医者は時に人の死にたいして無頓着になる傾向にあります 普通人は身内の死に直面する頻度は10年ぐらいに一回といいます そんなにあることではありません 死の現場に何度も遭遇するとそこには色んな人間模様があります 現在心肺蘇生といって心停止の人にどのように蘇生すればよいかプロトコールがあって 数十分心肺蘇生したら見込みがないのであきらめる・・・・・といったルールもあります 実際の現場でこのことは正しいです 恐らく戻る見込みないと思います しかし家族にとって最愛の肉親をなくす現場に立ち会ったとき少しでも望みがあるなら と・・・・・・・・心臓マッサージされてる本人は逆に苦痛かもしれないですよ と 説明しながらも続けることもあります ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私のしている総合診療はEBMというデータ医療です ID医療と思っています パソコンに向かっている時間が大半です 患者の採血データ・画像をみて世界中の文献・ツールを駆使して最良の治療を行う そんな科なんですが勘違いしてほしくないのは患者さんと接する時間が恐らく他の専門の 科より多いと思います 少なくとも私は意図的に多くしてます データは採血画像だけでなく身体所見から得ることが多いです あと病歴を聴取すること から始まります どんな高いMRI検査より患者さんの一言が診断の糸口になることが多いです ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日は熱く語っちゃいましたがたまにはお許しください 読みにくいですがシャッカイ見てください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 27, 2007 11:05:27 AM
コメント(0) | コメントを書く |