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私は
【新品】【本】ジャンプSQ.(ジャンプスクエア)ジャンプスクエアを読んでいるのですが、それに刀剣乱舞のコミカライズが掲載されています。 ところがこの漫画、原作ゲームを未プレイの私には、話がわからなくて、綺麗な絵を眺めて楽しむだけになっていました。おもしろくないと思ったのは私だけではなかったのか、連載を重ねることに巻末へと移動し、今月号では一番最後の掲載でした。 (ジャンプはアンケート方式を採っていて、アンケートの数字がいい順に掲載するそうです)。 そして、最終ページのすみのほうには「次回以降の連載は、公式HPでのWEB連載となります」いわゆる打ち切りです。 まあ、そうだろうな。おもしろいおもしろくない以前にストーリーがわからなかったもんな、と思ったのですが、コミックス一巻は重版出来とあります。売れてるから重版がかかるわけです。 活撃 刀剣乱舞 1 (ジャンプコミックス) [ 津田 穂波 ] アンケートは悪くて打ち切り。 でも売れてる。 なんでなんだ? そこで検索をかけてみました。 刀剣乱舞のゲームのファンは、みなさんコミックを歓迎しておられる。 アニメに忠実に書いてあるけど、アニメの補足的な演出や台詞が丁寧でおもしろいのだそうです。 なるほど、やっとわかった。この漫画は、ジャンプSQの読者に向けて書いてあるのではなく、刀剣乱舞のゲームユーザー、しかもアニメを見てる視聴者に向けて書いてあるんだ。ファングッズのひとつなんですね。 私はノベライズをするとき、小説単体で読んでもお話がわかるように、そしてゲームの世界を守るようにと思いながらノベライズをしていました。 私の小説がメディアミックスされるとき、「私の小説通りでなくてもいいです。表現方法が違うから、小説通りのものを作るのではなく、アニメとしておもしろいものを作ってください」とお願いしていました。 でも、ファングッズとして割り切ってメディアミックスするというのも、正しいやり方なんですね。なるほど、と思った一件でした。 ニートな彼とキュートな彼女【電子書籍】[ わかつきひかる ]世にも奇妙な物語の原作に採用していただいた小説です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月07日 10時09分42秒
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