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小説家わかつきひかるのブログ

2018.03.27
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私がデビュー前、今から27年ほどの話です。
私は当時、投稿すれば100%予選は通る。でも、受賞はしない、というもどかしい状況にいました。

当時、ライトノベルのレーベルは、各社小説雑誌を出していました。そして、小説雑誌には、短編の新人賞がつきものでした。

朝日ソノラマ文庫は、グリフォンという小説雑誌があり、「明日のための小説ジム」というコーナーがあり、森下一仁先生が選考者でした。

ログアウト冒険文庫(ファミ通の前身)はログアウトという小説雑誌を出していて、短編の賞をしていました。私はこの手の短編の賞に出しまくっていました。選評をもらえるのがうれしくて、ごくたまに掲載されるのもうれしかった。目につく限り全部の小説雑誌の全部の賞に投稿していました。

金賞銀賞銅賞でポイント制を取っていた雑誌がありました。隔月刊で、原稿用紙30枚の短編というのは、残業だらけのOLをしていた私には手軽な投稿先だったのです。

銅賞以上で図書券、佳作でテレカです。金賞だと掲載されるし、ポイント10点でプロデビューで、私は真剣でした。賞品は送られたり、送られなかったりだったけど、私はテレカよりも図書券よりも掲載とプロデビューが魅力的でした。

佳作には毎回入るのですが、銅賞以上はなかなか取れない。それでも、ポイントが5点ほど集まったとき、いきなり小説コンテストが終わりました。ひどい。あまりにもひどい。プロデビューが見えてきたのに、このタイミングで終わるなんてひどい。

私は図書券とテレカがものすごく欲しくなりました。編集部に電話を掛けて送ってください、と頼んだのですが、「調べます」と言われてそれっきり。なので手紙を書いた。でも、無視。
もう一回、今度は切手を貼った返信用封筒を同封して手紙を送りました。ですが、無視されました。

私はわけがわかりませんでした。どうして送ってくれないの? 

出版社の編集者には、社会人としてありえないレベルで事務処理ができない人がいるとか、倫理観の低い人がいるとか、私は当時わからなかった。

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銀賞と銅賞の図書券、佳作のテレカほしかった。今でもほしいです。だってファイトマネーですもん。

その後、ニフティでパソコン通信をはじめて、「某社の小説コンテストは賞品を送ってくれない」という書き込みをいくつか見つけて、ああそうか、私だけじゃなかったのかと思いました。図書券とテレカどこにいったんでしょうね? 不思議ですねー。

その某雑誌が一号限りの復活というのをまとめサイトで見て、思い出してしまいました。
実は某レーベル、営業かけたことあるんです。私が作家になって、売れてからですが。断られました。私は結局、あちら側に行けなかったなぁ……。縁がなかったんだろうなぁ。
悔しさをガソリンに変えてがんばろう。








最終更新日  2018.03.27 18:47:57

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