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美少女ゲームにはHシーン警察あんまりいない気がする
駄文にゅうすさん経由で読みました。 どんなジャンルでも、○○警察がいて、小説に難癖つけてくる人がいるのです。 「中世ヨーロッパーにじゃがいもは存在しない」じゃがいも警察 「SFアニメの物理学がおかしい」物理学警察、SF考証警察 【茶道警察】『クロスアンジュ』のお茶シーンに元茶道部ブチギレwwwwwwwww私、茶道部だったけど、見た目に派手になるように書くのは、アニメとして正しいと思うんですけどねぇ。 茶道警察、弓道警察、華道警察、着物警察、薙刀警察とかもある 私は華道警察に取り締まられたことがあります。私の華道の描写は間違いなんだそうです。私、師範の免許持ってるんですけどね(今は猫を飼ってるので、お花はやめましたが、華道歴40年近いです)。 小説は論文ではありません。正確性とおもしろさだったら、作家はおもしろさのほうを取りますよ。 アマゾンの長文レビューには、すごいのがあります。 私が読んでいて、これはすげぇと思ったのが、長文で時代考証の難癖付けている時代考証警察。 これです。 この人は、こんな読み方していて楽しいんだろうか? ずっと不思議だったのですが、「俺ってすげえだろ?」という自己表現をされているわけですから、楽しいんでしょうねぇ。 自己表現はどこか別のところでして頂きものですが、「作家の時代考証の間違いを指摘するかしこい自分」を味わうためには、佐伯泰英先生のような売れてる作家さんの小説でないと、自分の偉さを表現できないわけです。 夢の夢 鎌倉河岸捕物控15の巻 (ハルキ文庫) [ 佐伯泰英 ] 上のリンクにも書いてありましたが、官能小説とジュブナイルポルノでは、「エロ警察」はいません。 読者さんは、ファンタジーだということをわかった上で楽しんでいる。大人なんですよ。 私は、官能小説の読者さんは、知的レベルが高い、すばらしい方ばかりだと思う。 だって、文章を読んで興奮するためには、文章の内容を理解して、頭の中でイメージして、音声やビジュアルや匂いや体感を再現しなくてはなりません。 インターネットを検索すれば、エロ画像や動画が出てくる時代に、わざわざ小説を読んで楽しんでいるなんて、すごいですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月03日 09時05分11秒
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