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小説家わかつきひかるのブログ

2020.01.15
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先日、同業者と話していたとき、BLの話題が出ました。あれっと思って、

ウィキペティアを見てびっくり。

レーベルはたくさんあるのに、たくさん休刊してて、継続しているレーベルが少ない。
「休刊、以降は電子書籍のみ」がすごく多い。

そういや去年の夏、フランス書院のプラチナ文庫も休刊したんですよね。その後も電子書籍で発売されていますが。

BLの売れ行きが鈍っている。若い読者が入って来ない。読者が高齢化しているから文字組を大きくした。
これは私が乙女系を書いていたとき(2010年頃)編集が言っていた言葉ですが(乙女系はBLの編集部が作っている場合が多い)どのジャンルも同じだな、と思っていた。だって、少女小説の作家さんからも同じことを聞いたから。

BL作家さんは二年先まで依頼が入っていて、売れる作家さんは編集者が争奪戦をしていると聞いたのは、あれは十何年か前のことだったのか。

先日、若い作家さんたちとおしゃべりをしていたとき、BLはどうなるのか、という話題が出た。BLは無くならない。でも、LGBTの流れで、普通の恋愛小説になるのではないかと教えて頂きました。

それって、筒井康隆先生が言っていた、SFの浸透と拡散と同じだわ……。SFは1970年頃隆盛を極めて、その後、冬の時代が続いたんですよね。今は盛り返していますが。

筒井康隆、自作を語る [ 筒井 康隆 ]

私はBLは書いてないので、プラチナ文庫の休刊は他人ごとだと思っていた。でも、他人ごとじゃないぞ。ジュブナイルポルノも今後どうなるんだか。それを言うなら、なろう小説だっていつまで隆盛が続くのか。でもそのときにはきっと、また別のジャンルが隆盛を極めているのでしょう。

私はもう、新しいものに乗っていくことができるほど若くないけど、若い人たちに教えを請うて、知識をアップデートしていきたいと思っています。

男ふたりで12ヶ月おやつ (単行) [ 椹野 道流 ]​プラチナ文庫の最新作がこれ。BLも変わったものですね。






Last updated  2020.01.15 10:49:00

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