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2007/04/22(日)00:16

ルーキー島基宏捕手!東北ゴールデンイーグルス!

プロ野球(メジャー)(1064)

今季の楽天は、ちょっと違う!と思っているのは私だけ?では、ないと思います。 4月21日現在、23試合、10勝13敗。『借金3』の善戦。 今日は、千葉ロッテに惜敗したが、昨年までとは全然違うように見えた。 投手陣がルーキー田中将大(駒大苫小牧高校)、松永怜(東農大二高~東洋大学)を加えて、二年目の青山(光星学院高校~八戸大学)、一場靖弘(明治大学)、朝井、福盛、小倉、牧野、有銘、といけそうな投手陣容である。 その中で、野村監督の久々のヒットは、田中マー君でなく、実はこの人嶋基宏だったんです。 野村監督的には、古田敦也(現東京ヤクルトスワローズ監督)以来、最も捕手らしい捕手のようです。 岐阜県の海津市立日新中学校では内野手に取り組み、全国中学校軟式野球大会にも出場した。その後、愛知県の名門中京大学附属中京高等学校に入学。 一年秋からベンチ入り。ここで1年からベンチ入りできることが凄い。 新チームのキャプテンとなった二年秋に東海大会優勝。 三年春には二塁手として甲子園出場を果たしたが、夏は県大会準優勝に終わる。 2003年、当時東都大学野球リーグ二部の國學院大學に入学。 強肩を見込まれ捕手にコンバートされる。これは、あの竹田監督が嶋の素質を見抜いた為だった。 一年春からベンチ入りし、ブルペンキャッチャーを務める。二年春にリーグ戦デビューし、これ以降レギュラーとなる。 三年春には東都二部首位打者を獲得。三年秋から主将となり、四年春に二部リーグ優勝。 自身はMVPに選出された。 入れ替え戦の死闘を制して1993年春以来となる念願の一部昇格を果たす。四年秋の東都一部リーグ戦では優勝争いを演じた國學院大學の原動力となり(最終的には3位)、ベストナインを受賞した。 竹田監督とのツーショット! 2006年大学生・社会人ドラフトにて東北楽天ゴールデンイーグルスより3巡目指名を受けて入団。 頭脳面と人間性の優秀さが評価されている選手。 それは中学生の時から表れており、野球部の主将から生徒会の執行部、体育祭の応援団長までをこなしながら、9教科でオール5をもらうほどであった。 その人間性を認め、中京高の大藤敏行監督が國學院大の竹田利秋監督に直接嶋を推薦。 そして27回もの甲子園出場経験を持つ竹田利秋監督に、嶋ほど人間性やコミュニケーションに優れた学生や、頭脳、心、洞察力を持った選手は見たことがないと絶賛された。 兎に角、研究熱心で努力家、野村監督が大好きな選手である。 打撃面では、まだまだプロのレベルには来ていない、しかし、あの古田敦也も全日本でオリンピックに行ったときには9番バッターで、数年後プロで首位打者を獲るとは、誰も想像していなかったのだから、嶋基宏選手にに期待しましょう! 今年の対千葉ロッテとのオープン戦で、マウンドは田中将大、バッター西岡剛(大阪桐蔭高校)を2-1と追い込んで田中に『ワンバウンドでいいよ!』とフォークを匂わす声を掛けたら西岡がぶち切れて『オメ~、うるさい!』と怒鳴られた。 この野村監督譲りのささやき作戦で、野村監督の嶋起用は決定的になった。 因みに、西岡の方がプロ入りは早いが、同級生である。 冷静に考えた場合、大阪桐蔭は新鋭校なので知りませんが、柄の悪さは、当時の中京高校の方が全国的には遥かに由緒正しいと思います。西岡、今江も由緒正しそうですが!

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