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ながぐづ和吉先生の植物・キノコ探検隊－宮城県大崎市古川シダ高等植物

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2006年10月の記事

全33件 (33件中 1-33件目)

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出はじめたハイイロシメジ

５年ほど前から、私の家の杉山にハイイロシメジが発生しています。今年も、時期的にもう出ても良いころと思い、でかけてみました。沢山出ていましたが、まだ、出はじめたばかりで、傘の直径が１ｃｍたらずのものも多く、これからという状態でした。帰りがけ、ハタケシメジを見つけました。　ハイイロシメジ　ハタケシメジ

2006年10月31日

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また新たにヒガンバナ開花！！

１０月２４日に「羽黒山公園のヒガンバナ、残り花３本」という題で書きました。もう、すべて終っているのだろうと思いましたが、確認のため再度行ってみました。２４日、蕾のものが１本と書いたものは、現在花が咲いていました。これが終ると今年はすべて終了と思いながら、歩道を少し歩いてみました。なんと、また新たに、歩道の脇に開花中のもの４本、蕾のもの２本を見つけました。２４日は雨降りもあって、私が見おとしてしまったものと思います。この調子ですと、現在蕾のものが咲き終るのは、１１月もいつ頃になるのでしょうか。しばらくは観察していきたいと思います。　　　　　　　　　　　　　　　２４日、蕾だったヒガンバナ　　　　　　　　　　　新たに見つかったヒガンバナ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　６本のうち３本

2006年10月30日

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１日、シダ調査へ行ってきました

午前７時過ぎに家を出、シダの調査をしてきました。今日は、県南の亘理町下郡の１か所と角田市小坂の１か所の杉林を見てきました。亘理町下郡の調査地に見られたシダ　ホソバナライシダ、クマワラビ、トラノオシダ、ヤマイタチシダ、イヌワラビ、ヤマイヌワラビ、　ゼンマイ、ワラビ、ベニシダ、オクマワラビ、イワシロイノデ、ミドリヒメワラビ、　トウゴクシダ、ジュウモンジシダ、ヘビノネゴザ、ノキシノブ、ウチワゴケ角田市小坂の調査地に見られたシダ　ゲジゲジシダ、イワシロイノデ、クマワラビ、イヌワラビ、キヨタキシダ、ジュウモンジシダ、　ヤマヤブソテツ、ホソバシケシダ、ハクモウイノデ、ミヤマシケシダ、ホソバナライシダ、　オオバノイノモトソウ、トウゴクシダ、イワガネソウ、イヌガンソク、オオベニシダ、　ヌリワラビ、リョウメンシダ、サカゲイノデ、イヌイワガネソウ、オオヒメワラビ、スギナ、　クサソテツ、テリハヤブソテツ、イッポンワラビ、ミヤマベニシダ、ハリガネワラビ、　アオハリガネワラビ、その他２種　ウチワゴケ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヌリワラビ

2006年10月29日

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県民の森付近でシダ調査

午後２時～４時まで、利府町の県民の森、近くの杉林の中のシダを見てまわりました。杉林は２ｍ以上もあるスズタケの群生する所で、シダの種類も１０種ほどみられるだけでした。でも、その中に、３０株ほどオオクジャクシダもありました。また、クリタケも見つかりました。　　　　　　　　　　　　オオクジャクシダ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クリタケ

2006年10月28日

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明日「第３回宮城のおし葉標本展」開催

１０時から、「おし葉標本展」の準備を行いました。一応の準備、正午過ぎに終りました。いよいよ明日から標本展です。沢山の方に見ていただければいいなと思っています。日時　：１０月２９日（日）～１１月１８日（土）午前１０時～午後３時会場　：仙台市七北田公園都市緑化ホール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　展示会ポスター　　　　　　　　　　　　　展示されたおし葉標本

2006年10月28日

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大松沢にシダの調査に行ってきました

ミドリヒメワラビ雨の降る中、６時過ぎに出発して、黒川郡大郷町大松沢に行きました。大郷町は、クリやコナラの林が多く、スギ林はわりと少ないのですが、そのスギ林に入ってみると、アズマネザサや、時にはスズタケが密生していて、あるスギ林は、ミゾシダだけという所もありました。シダの写真は、ミドリヒメワラビだけ撮りました。帰りがけ、川の土手にセイタカアワダチソウが咲いており、近くの民家の背景も良かったので写真に収めました。　　セイタカアワダチソウのある風景

2006年10月27日

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庭の木々も紅葉してきました

庭の木々の紅葉はこれからという所ですが、ニシキギなどは、紅葉した葉が散りはじめたものもあります。アブラツツジやミヤマガマズミ、マユミ、ブナ、アジサイなど、紅葉が進んでいますがドウダンツツジはこれからという所です。　紅葉した葉が　　　　　　　　　アブラツツジ　　　　　　　ミヤマガマズミ　　　　　　　　　マユミ　散りはじめたニシキギ　　　　　　　　ブナ　　　　　　　　　　アジサイ　　　　　　　　　　　　　　　　　ドウダンツツジ

2006年10月26日

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ナメコの榾木にエノキタケ

ナメコの榾木のナメコ（右側）とエノキタケ（左側）朝８時過ぎ、「宮沢の菅井です。ナメコの原木に別なきのこが出てきたのですが、それが、毒きのこにも似ているのですが。」と言って、尋ねて来た方がありました。その菅井さんは「宮城県のきのこ」（２５年ほど前に仲間と出版した本）を手に持っています。話を聞きますと、本を見ると毒きのこのニガクリタケに似ているが、はっきり分からないのでということでした。きのこは車にあるということで、車に行きますと、トランクの中にナメコとエノキタケが発生している榾木が積まれていました。さっそく、エノキタケとニガクリタケの違いなどをお話し、また、私の所のアラゲキクラゲとエノキタケ（エノキタケは取ってしまった後）があった所に案内しました。菅井さんの所では、榾木につけたナメコが沢山発生しているということです。帰りがけ、榾木はいっぱいあるからと、ナメコとエノキタケの生えている榾木を置いていってくれました。２～３日見てから、ナメコもエノキタケもおいしくいただきたいと思っています。宮沢一本杉の菅井さん、ありがとうございました。

2006年10月25日

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羽黒山公園のヒガンバナ、残り花３本

羽黒山公園のヒガンバナはどうなっているんだろう・・・と気になっていました。雨の中、羽黒山公園に行ってみました。なんと、まだ花が残っていたのです。公園内のヒガンバナをくまなく見てまわりましたが花がまだ残っているものが２本、蕾のものが１本あるのには驚いてしまいました。花が終った後の黄緑色の花茎は、まだ目立ちました。　　　　　　　　　　花がまだ残っているもの　　　　　　　　　　　　　　　蕾のものが１本・・・　

2006年10月24日

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「ムキタケ」和吉株

「松島産ムキタケ」和吉株昨日の夕方、妻と家を出発、妻の実家の山形県遊佐町吹浦に来ました。妻の母が８９才、夏に顔を出す暇がなかったので、今回急に思い立ち、出向きました。母は大変元気でした。昨夜は、妻の弟夫婦も集まり、長男である兄夫婦と共に遅くまで酒を飲みながら楽しい話に花を咲かせました。朝、仕事で帰った弟がおみやげにと、シイタケやブナハリタケ、ヌメリスギタケ、ムキタケを持ってきました。ムキタケについては、昨夜も話題となったのですが、私が昨年の１１月２０日に松島でモミの木に生えたムキタケを見つけ、弟に送ったものでした。弟は余目町の河村式種菌研究所に勤務しており、今回持ってきたムキタケは、私の送ったムキタケを培養したものでした。帰ってきて、さっそくムキタケを汁物で食べたのですが、とてもすばらしい味でした。兄さん、姉さん、そして、菅原家の家族のみなさん、本当にありがとうございました。

2006年10月23日

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「はっと」と「ブログ」の集い

おいしいおにぎりとハット汁を目の前にして「はっと」と「ブログ」の集い、ブログ活用の地域づくり研修会が、登米市上沼ふれあいセンターであり、その講師として行ってきました。主催は、平成１７年３月に女性だけの「パソコンで遊ぼう」ということで結成された「すみれ会」です。その会長さんは「きゅうりやのばんちゃん」でブログを開設している菊地敬子さんでした。また、会員の中に私の知り合いの熊谷さんもおり、びっくりしました。午前は、私のブログを紹介しながら、ブログの楽しさ、様々な人とのつながり、様々な記録の集積と意義等について、プロジェクターを使用してお話をしました。お昼は机を囲んで、おにぎりとハット汁をいただきました。新米のヒトメボレのおにぎりもおいしかったのですが、ハット汁はこれまで食べたハット汁の中で一番おいしいと思いました。午後からは、会場を登米市南方住民情報センターに移し、ブログ開設や活用についての講習を行いました。「すみれ会」の皆さんは、菊地会長さんを中心に、ユーモアたっぷり、とても元気のよいみなさんで、いつも楽しくパソコンの勉強をしているのだろうなと思いました。すみれ会のみなさん、大変お世話になり、また、おいしいお昼をいただき、ありがとうございました。皆さんのこれからのブログでの活躍、楽しみにしています。

2006年10月22日

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長靴和吉先生とキノコを勉強しよう！

大沼幸雄さんが作ってくれた資料の表紙古川公民館主催の「自然探検倶楽部」が、鳴子公民館ときつね森王国の協力のもと鬼首のきつね森でありました。午前８時、２台のマイクロバスで古川公民館を出発、きつね森に向いました。きつね森に着いた時には、鳴子公民館の大沼幸雄さんや、きつね森王国のみなさんが昼のキノコ汁の準備をしながら待っていてくれました。あいさつのあと、親子５０名は１時間３０分ほど山に入り、様々なきのこをみつけました。取ってきたきのこは、私の方で食べられるものと、そうでないものに分け、食べられるきのこをそれぞれおみやげとしました。１２時、キノコ汁と持ってきたおにぎり等で昼食です。キノコ汁が大変おいしく、何杯もお代りする親子が続出しました。食べ終ったあと、私の方から、取れたきのこを前に、きのこについての様々な話をして終了しました。今回、ほとんどの親子が取った食べられるキノコはクリタケでしたが中には、チャナメツムタケやムキタケを取った方もいました。鳴子公民館、きつね森王国のみなさん、おいしいきのこ汁、いろいろなお世話をしていただきありがとうございました。　　　　　　　　　　　　山へ入る前の注意　　　　　　　　　　　　　　　　　山の中できのこ探し　　　　　　　　　きのこ汁を前に　　　　　　　　　　　　　　　　食べられるきのこを除いたもの

2006年10月21日

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シダ調査に行ってきました

６時過ぎに家を出発。三本木の多高田の杉林のシダを調べてきました。杉山は、リョウメンシダ、サカゲイノデ、ジュウモンジシダ、ヘビノネゴザ、ミゾシダなどが多い所でした。山際に、アカハナワラビが５０本ほどありました。また、胞子葉のないオオハナワラビも２本見つかりました。その他、イッポンワラビ、イワヒメワラビ、ベニシダ、イワシロイノデ、ホソバシケシダ、ミサキカグマ、ヤマイタチシダ、ミヤマイタチシダ、タニヘゴ、オクマワラビ、ヒカゲノカズラなども見られました。　　　　アカハナワラビ　　　　　　　　　オオハナワラビ　　　　　　　　　　　ミサキカグマイッポンワラビ

2006年10月20日

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キクイモ掘ってみました

キクイモの花は終りましたが、葉は青々としています。例年ですと、１１月に入って、葉が枯れてから芋を掘り出すのですがどうなっているのか知りたくて、掘ってみました。掘ってみると、大きくなった芋が沢山出てきました。葉が枯れる頃には、まだまだ大きくなっているのかもしれません。掘ったキクイモは、一夜漬けにして食べたいと思います。　　　　青々としているキクイモの葉　　　　　　　　　　　　　キクイモを掘ってみると・・・

2006年10月19日

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「第３回宮城のおし葉標本展」への出品の準備

宮城植物の会主催の「第３回宮城のおし葉標本展」を下記の通り開催いたします。日時　：１０月２９日（日）～１１月１８日（土）午前１０時～午後３時会場　：仙台市七北田公園都市緑化ホール今日は１日、標本展に出品する、私の標本整理を行いました。１人、標本１０点以内ということで展示します。県内のシダ植物以上の高等植物の標本がずらりと展示されます。展示会場へ足を運んでいただければと思います。

2006年10月18日

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アラゲキクラゲの木にエノキタケ発生

７月２４日の日記に「庭のビックリグミの枯れた幹にアラゲキクラゲが出ました」ということを書きました。その幹には、その後もアラゲキクラゲが次から次と出ていました。久しぶりにその木を見ましたら、なんと、アラゲキクラゲが発生している所の下部にもっこりとエノキタケが出ているではありませんか。このエノキタケ、明日の朝食の味噌汁に入れたいと思っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　エノキタケ　　　　　　　　　　　　　アラゲキクラゲ（上）とエノキタケ（下）

2006年10月17日

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庭の木の剪定をしました

１１月中旬頃までには、庭の木の剪定を終りたいと思い、これから時間をみつけて少しずつやっていこうと思いはじめました。今日は、玄関前のゴヨウマツやドウダンツツジ、クマヤナギ、クロマツを剪定しました。　後片付けをする前の玄関前　　　　　　　　　　　後片付けをした後の玄関前

2006年10月16日

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みみずく山で「山ときのこの勉強会」

大崎市鳴子公民館中山分館主催の「山ときのこの勉強会」がありました。私は、ここ何年と講師を依頼されていることもあり、知っている方も多く参加することで、大変楽しみにしている行事です。９時に中山コミュニティーセンターで開会式があり、その後、マイクロバスに乗り、山形県境に近いみみずく山へ行きました。１０時から１１時３０分山に入り、グループで様々なきのこを採集しました。その後、中山コミュニティーセンターに戻り、採集してきたきのこをテーブルに並べ、事前に準備されたきのこ汁で昼食を取りました。私は、その合間に、並べられたきのこに名前を付けました。昼食後は、並べられたきのこを前に、それぞれのきのこについて私の方からきのこの特徴や食・毒等の話をしました。きのこの種類の少ない季節に入りましたが、３０種を超えるきのこが展示でき、勉強できたこと、本当によかったと思います。ワタゲナラタケを沢山取った方が何人かおり、その他、ムキタケやクリタケなどの食用きのこも取れました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上野分館長さんのあいさつ山に入る前の諸注意　　　　　　　　　　　　　タマウラベニタケ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワタゲナラタケ

2006年10月15日

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鬼首スキー場で「奥山のきのこ祭り」

１０月１４日～１５日と「奥山のきのこ祭り」があるということで、昨日の午後から鬼首スキー場に来ました。昨日は、仙台きのこ同好会のメンバー１５人ほどが、地元の方の案内で山に入り、きのこ集めをしました。私は都合があって午後に来たので、山には入れませんでしたが、４時頃から、佐々木会長さん達ときのこの同定を行いました。夜は宿舎にて遅くまできのこ談義に花が咲きました。今日は、朝食のあと山に入り、きのこ集めをするメンバーと展示会場で仕事をするメンバーに分かれ、活動をしました。私は、持ち込まれたきのこを鑑別する方にまわり、展示されたきのこの説明などもしました。来場者は、まあまあの状態でしたが、ＮＨＫのテレビ局等も取材に来てくれたので、明日は多くなると思いました。午後６時過ぎ、自宅に戻りました。　　　　きのこの鑑定　　展　示　会　場　風　景前日に採れたマイタケ

2006年10月14日

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羽黒山公園の桜の葉、どんどん散っています

羽黒山公園の桜の葉があまり紅葉もせず、どんどん散っています。中の方がすけて見える状態です。春、桜の花の時期に撮った写真では、公園全体が桜の花だと思っていたのですが、右手の木はイロハモミジでした。秋になってみるとはっきりしますね。秋の写真　　桜の花の時期の写真　　

2006年10月13日

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「食べて」といただいたきのこがドクササコ

ドクササコ「このきのこ、バクロモダツ（バクロモダツはサクラシメジの方言）だから食べて」ということでいただいたのですが、「食べてもいんだべか」と聞かれ、拝見したキノコ。なんと、それは　猛毒のドクササコ　でした。いやはや、驚きました。食べてしまったら、本当に大変なことになるところでした。

2006年10月12日

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ナメコ、ムキタケを取ってきました

小中学校の同級生で飲み友達の佐藤君と、８０才になる武田さんと一緒に花山方面にきのこ取りに行きました。天気予報も晴れということで、山も天気が良いのではと思ったのですが、ひと雨あったのか途中から路面には水たまりができ、目的地に近くなるにしたがって霧が濃くなってきました。そんな中、ブナ林できのこ取りをはじめました。車道からあまり離れていない場所ということもあり、かなり人が入った様子でした。でも、ナメコ、ムキタケ、ナラタケ、ブナハリタケを収穫しました。ナメコ、ムキタケの写真も撮ることができました。　　　　　　ブナ林　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナメコ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナメコ　　　　　　　　　　　　　　ムキタケ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ムキタケ

2006年10月12日

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家に迷い込んだカマキリからハリガネムシが！！

「おじいちゃん、大変だよ。カマキリがへんなウンチをしたよ。」と、来年１年生になる孫が私の部屋に飛び込んできました。続いて、３年生と５年生になる孫もやってきました。何か、大発見でもしたかのようです。私は、どれどれと言いながら、茶の間に行ってみました。畳の上にオオカマキリがおり、そのそばに２匹のハリガネムシが、体をくねらせ動いていました。話を聞いてみると、３年生の孫がカマキリを見ていると、尻の先から黒いウンチが出てきたと思ったら、そのウンチが動きながら、どんどん出てきたというのです。孫は驚いて、すぐ兄と弟に教え、私の所へ来たというのです。ハリガネムシといえば、小学生の頃を思い出します。魚取りの好きだった私は（今でも好きですが）秋になると用水路の水を止め、けほず（けほりとも言いましたが、土を積み流れをせき止めて、バケツで水をかき、様々な魚を一網打尽に）をよくやりました。水がなくなり、魚たちがバタバタする中、からみあうような状態で動いているハリガネムシを見て何で髪の毛が動くのだろうと不思議に思ったことでした。何度も見たのですが、ハリガネムシと分かったのは高校に入ってからでした。それにしても、寄生したハリガネムシが成虫になると、カマキリ等の宿主を水辺へ向かうように仕向け、宿主の身体を破って外へ出るということ、その成虫は、池や流れのおだやかな川などの水中で生活し、交尾、産卵をするということ、水中に産卵された卵は孵化して、その幼虫は水生昆虫に寄生すること、その水生昆虫がカマキリなどに食べられると、その体内で寄生生活を送り、成虫になること等水生生物の一種というハリガネムシの生活史、単純ではないようですね。　

2006年10月11日

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羽黒山公園のヒガンバナ、葉が伸びてきました

羽黒山公園のヒガンバナは、一部を除いて、花は終了しました。その場所は葉が伸び出し、長いもので７ｃｍほどにもなっていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伸び出した葉

2006年10月10日

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登米市平筒沼へシダ調査

平　筒　沼平筒沼周辺の林のシダを見てきました。平筒沼は２日前までの大雨でかなり水量が増していました。大量のサンショウモが風によって岸の方に寄せられていました。沼の周辺のシダは種類数、量とも少なめでした。見られたシダは、ホソバトウゲシバ、スミナ、イヌスギナ、ゼンマイ、ワラビ、クジャクシダ、トラノオシダ、シシガシラ、ホソバナライシダ、リョウメンシダ、ヤマヤブソテツ、ミサキカグマ、オシダ、ベニシダ、トウゴクシダ、オクマワラビ、イワシロイノデ、サカゲイノデ、ジュウモンジシダ、ミゾシダ、ハリガネワラビ、アオハリガネワラビ、ヒメシダ、イヌワラビ、ヤマイヌワラビ、ヘビノネゴザ、ホソバシケシダ、シケシダ、キヨタキシダ、イヌガンソク、コウヤワラビ、サンショウモの３２種類でした。　　　　　　　　風でおし流されたサンショウモ　　　　　　　　　　　　　　　　サンショウモ

2006年10月09日

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秋祭り大演芸会　準備から後片付け

斗瑩稲荷神社の秋祭りが１０月８日から１０日まで３日間開催されますが、その第１日目の夜に、荒谷四区の長男が中心になって活動している斗瑩会主催の第２４回「秋祭り大演芸会」が開催されました。長岡地区公民館大ホールを会場に、午後６時３０分、長岡太鼓の子供たちの演奏から始まり、荒谷三区育成会、荒谷四区育成会の子供たちが出演するダンス、続いて、三本会（尺八　斉藤勇一師範ＮＨＫ専属、三味線　大友文司、唄　青沼文市キングレコード）の演奏、八重桜会所属のハーモニカ演奏、佐藤安代さんの舞踊などの後、橋本宮司さんの挨拶に続いて、シンガーソングライター新谷和人オンステージということでの、すばらしい演奏がありました。その後、名物の勇壮な斗瑩稲荷太鼓が披露され、会場は大いに盛り上がりました。最後に豪華景品が当たる大抽選会で幕を閉じました。この演芸会の準備には、斗瑩会のメンバーが午後１時から４時頃までかかり行いました。後片付け後、会長の挨拶があったのは１０時３０分過ぎでした。関係の皆さん、大変お世話様でした。　　　　　　　　　　　　　　　長岡太鼓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　荒谷四区の出し物　　新谷和人さん　　　　　　　　　斗瑩稲荷太鼓　　　　　　　　　　　　　　　　　大抽選会

2006年10月08日

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大雨の中、秋の観察会

古川植物愛好会の観察会、昨年に続き、今年も雨の中での観察会となりました。参加者２６人、栗原市花山方面ということで、湯浜温泉近くの秋田県境に近い場所で行ないました。秋はきのこ狩りも兼ねるということで、１時間３０分ほど山に入り、きのこ狩りも行ないました。帰り道、寒湯御番所前で記念写真を撮った後、温湯温泉に入り、帰ってきました。雨のため、栗駒山山頂付近の紅葉は見られなかったものの、温湯温泉から湯浜温泉にかけての紅葉を見ることができ、また、温泉にもゆっくりと入ることができて、参加者全員、大満足の様子でした。　　　　　寒湯御番所前で記念写真取れた食べられるきのこは、ブナハリタケ、ヌメリツバタケモドキ、ナラタケ、ナメコ、チャナメツムタケでした。　　　　　　　　　　　　　　御番所入口　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　温湯温泉前から

2006年10月07日

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羽黒山のヒガンバナ、ほぼ終了しました

１０月２日に、「羽黒山のヒガンバナ、見頃は終わりました」と書きました。今日、雨の中、見に行きましたら、一部に花は見られるものの、ほぼ終わっていました。一部には、まだ、今が満開状態という所もあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まだ満開状態の所も・・・

2006年10月06日

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観察会の下調べで鬼首～花山へ

古川植物愛好会の観察会が、１０月７日にあります。今回の観察会は、きのこ狩りを兼ねた観察会になっています。今日は、その下調べに午前６時に出発しました。私の車で行きましたが、今回の下見は、私と高校、大学と同級生で友達でもあり、幹事の宮崎正典さんと奥さん、幹事の松本茂子さんと私の４人です。最初、鬼首の荒雄岳への登り口付近のブナ林へ入りました。ナラタケが出はじめの状態でしたが、それほど多くは出ていませんでした。花山の方を下見しようと車に集まった所に、同じ古川植物愛好会の会員でもあり、きのこ取りによく山を歩いている三浦永悦さんとその友達とばったり会い、ナラタケとブナハリタケをどっさりいただいてしまいました。花山では、湯浜温泉の近くの山に入りました。ナラタケとブナハリタケがけっこうありました。何より多く目に付いたのはツキヨタケです。その他、キイロスッポンタケやヌメリツバタケモドキやスギタケなども見られました。午後１時頃、食事を取り、２時３０分、家にもどりました。あさっては、湯浜方面での観察会になります。　　　　　　　　　　　　　　　ナラタケ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヌメリツバタケモドキ　　　　キイロスッポンタケ　　　　　　　　　　　　　　ブナハリタケ　　　　　　　　　　　　　　　ツキヨタケ

2006年10月05日

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庭のホトトギス、ハマギク、ダイモンジソウなどが咲いています

秋の様々な草花が咲いています。この頃、手入れもなかなかできない状態ですがそれでも、季節の花が目を楽しませてくれます。　　　　　　　　　　　　ホトトギス　　　　　　　　　　　ハマギク　　　　　　　　　　　テンニンソウ　　　　　　　　　　　　　サラシナショウマ　　　　　　　　　　　　　　タムラソウ　　　　　　　ダイモンジソウ

2006年10月04日

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ハタケシメジ　沢山出ていました

一昨日の夜、知人から友達がきのこを取ってきたので見てくれという電話がありました。２０分ほどして、２人で持ってきた大量のきのこを見ますとそれは、大半が毒きのこのクサウラベニタケでした。中に２０本ほど、アカアザタケがありましたので、その方は、食べられることと調理法を話しました。今朝、また、頼まれたということで、知人がきのこを持ってきました。そのきのこは、かなり大きくなったハタケシメジでした。ハタケシメジは、私の庭にも毎年発生し、今年も５日ほど前から出ていました。今がハタケシメジの最盛期と考え、毎年、発生する近くの山へ行ってみました。山道のすぐ脇の藪に沢山のハタケシメジが出ていましたので１０ｋｇほど収穫してきました。　　自宅の庭のハタケシメジ　　　　　大きくなったハタケシメジ　　　　　　　　　　　　　　　大きい株があちこちに

2006年10月03日

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羽黒山のヒガンバナ、見頃は終わりました

雨の中、羽黒山公園のヒガンバナを見てきました。花が終わったものや終りかげんのものも多く見られ、満開時の鮮やかさは消えました。これから日増しに開花しているものが少なくなっていきます。そんな中にも、場所によってはやっと花茎が伸び出した所もあり、すべて咲き終わるのがいつごろになるのか、調べてみたいと思っています。　

2006年10月02日

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秋の野草展開催（第２日目）

後片付け前に、記念写真朝５時３０分から８時過ぎまで、近くの山にきのこ取りに行きました。２日前に取ったきのこが乾燥したり、腐敗が進んだりで、新しいものと入れ替えをするためです。今日は昨日にも増して見に来る人が多く、中には、山に入ったということで様々なきのこを持って、名前を聞く方も多くいました。おかげで、新しく展示するきのこの種類も増え、また、展示していたきのこと新しいきのことの交換もでき、助かりました。　　　　　　　　　　見学風景　　　　　　　　　　　　　　　　　　実演コーナー　　　　　　　　　きのこ展示　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コーナー

2006年10月01日

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