わくわくBOOKランド 今日の一冊

2011/04/13(水)14:43

ちょっと考えてみた、原発事故と新世紀エヴァンゲリオン

東北地方太平洋沖地震(96)

今日はちょっと違った視点で原発事故についてを書かせていただきます。 決して不謹慎に思っているわけではありませんので、その点はどうぞご理解下さい。 一部ネット上で、福島第一原発事故を、新世紀エヴァンゲリオンになぞらえて、エヴァの予言の書だという変わった見方もあれば、使徒が原爆だという意見もあったりと、それぞれに色々な例えをしているなァとも思いましたが、原発事故もエヴァとダブる部分もあるような気がして、フト考えてみました。 事故発生当初から、福島第一原発の1号機から3号機が相次いで事故に会い、テレビニュースで「1号機から3号機までの」という言葉を聞くと、「エヴァじゃないんだから……」とも思っていました。 そして、関東圏で計画停電が実施されると、ネット上で計画停電についてを「ヤシマ作戦」と呼びかける運動が起きたりもしましたが、確かにエヴァでの停電といえば、非常事態であり、使徒と戦うためにヤシマ作戦を決行し、エヴァが使徒を撃破します。 ここで、福島第一原発にATフィールドを全開に張れればいいんですが、そこはアニメと現実の違いで、現実の厳しさを日々痛感するばかりです。 ただ、ネット上で、エヴァの予言の書になぞらえた記事の中に、例えとして興味深い文章がありました。 それは、「もんじゅ」とロンギヌスの槍を例えたもので、「高速増殖炉もんじゅ」の問題は、ここでは書いていませんが、これも非常に厄介かつ難解な問題でもあり、とても一言で言い表すこともできませんが、興味のある方は色々とネット上で調べてみて下さい。 その、「もんじゅ」は、昨年、炉内中継装置が増殖炉に落下して突き刺さり、いわば抜くことも固めることもできない状態となっていて、この今後の問題についても、非常に難解かつ大きな問題でもありますが、この炉内中継装置が増殖炉に落下して突き刺さっている状態を、エヴァのロンギヌスの槍に例えていたのは、分かりやすい表現だとも思いました。 アニメと現実の原発事故を一緒に考えるというのは、多少不謹慎とは思いますが、なんだか、今改めてエヴァを見たら、違う印象を受けるようにも思いますから、近いうちに、もう一度、新世紀エヴァンゲリオンの、テレビシリーズと全ての劇場版も見直そうかとも思います。 だからといって、ガンダムに例えてとか、ヤマトに例えてとか、デビルマンに例えてとか無しです。(苦笑) 多分こう書くと、某氏がツッコミ入れてくるのが分かってますが、同じアニメファンということでお許しを。(笑) それ言われると、思わず考えて、例えたくなっちゃうかもしれませんから。(苦笑) 新世紀エヴァンゲリオン 【DVD-BOX】 全話 [ホリデー限定版] (TV版01-26話+OA版23-26話/750分収録/北米版/03252)価格:14,310円(税込、送料別)

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