わくわくBOOKランド 今日の一冊

2011/05/24(火)12:55

5月25日(水)と26日(木)の放射性物質拡散予想図。両日共に日本全体の広い範囲がエリア内に。

東北地方太平洋沖地震(96)

引き続き、ドイツ気象局(DWD)の放射性物質拡散予想図から、放射性物質拡散予想図を取り上げていきます。 下記の明日5月25日と明後日26日の放射性物質拡散予想図の画像でも分かるかと思いますが、両日にかけて、日本全体の広い範囲でエリア内となります。 ドイツ気象局(DWD)の放射性物質拡散予想図は、分かりやすいように、放射性物質の濃度によって、色が濃くなっており、薄いエリアはそれほど気にする必要はないと個人的には思っていますが、色が濃くなっている地域は、通常よりも測定値が高くなることも予想されます。 これまでの全国的な数値の変化も、一応気にしながら見てきていますが、エリア内で黄色や黄緑色のエリアは、その時に僅かながら測定値が上がった程度で、一般の成人男女であれば、さほど気にしなくても良いかとは思いますが、茶色のエリアは数値の上がりが強くなる傾向が見られます。 そのため、こうした予想図の判断についても、個々の判断に任せるしかありませんが、小さいお子さんを持つお母さんや、妊婦の方で、どうしても気になるという方は、エリア内で色が濃い日や時間帯には、外出を控えたり、外出時には、花粉症対策と同じような対応を心がけてほしいと思います。 なお、ドイツ気象局は、連日ホームページ上で、日本の放射性物質拡散予想図を発表しており、特に東日本に住まれる方で、放射性物質拡散が気になる方は、下記にリンク先を記載しておきますので、チェックして下さい。 ドイツ気象局(DWD) 5月25日(水) 放射性物質拡散予想図 ドイツ気象局(DWD)発表 5月26日(木) 放射性物質拡散予想図 ドイツ気象局(DWD)発表 なお、水道水については、こちらで何度も取り上げている、中部大学・武田邦彦教授のブログでの 「原発連休明けの生活(8) 水」 でも書かれていますが、 福島、茨城以外の県では水道を安心して飲むことができるようになりました とも記されており、原発事故発生当初から比べても、数値が下がってきていますから、以前の水道水の基準値未満にもなっており、過度の心配の必要はなくなってきたとは思いますが、今も放射性物質が拡散されている状態でもありますので、個々で判断をしていただければとも思います。 蛇口水の調査結果については 「全国の水道の放射能濃度」 で、日本全国の水道の放射能値をグラフ化していますので、参考として下さい。 決して不安を煽るためではなく、日本政府が、こうした放射性物質拡散予想の詳細な発表をせず、上記でも取り上げたドイツ気象局やオーストラリア気象地球力学中央研究所、この他にもノルウェー気象研などの、放射性物質拡散予想が参考になりますので、特に妊婦や幼児など、小さいお子さんがいる家庭では、大事な情報であるとも思い、書いておりますが、私自身は、放射能の専門知識は持っていませんし、詳しいことまでは分かりませんが、安全のための、それぞれの自己防衛対策という意味から、書いております。 なお、繰り返しとなりますが、放射性物質拡散予想図のエリア内で、放射性物質が気になるという人は、外出を控え換気を極力抑えるか、もしくは外出時には、花粉対策と同様に、マスクをしたり、衣服を丁寧に拭くなどの対策を取られた方がいいかと思います。 また、以前にもお知らせしましたが、 「東北地方太平洋沖地震 各地放射線量モニタリング情報」 のサイトで、全国各地の放射線量についてのモニタリングデータ他を見ることができますので、こちらも参考として下さい。 【送料無料】放射能測定シート【在庫あり!順次発送】ガイガーカウンター(英語)価格:990円(税込、送料込) 在庫あり!出来る限り迅速に対応させて頂きます【送料無料】BFE99.9% 子供用3層サージカルマスク 100枚セット(50枚x2箱)価格:980円(税込、送料込) 徳島木頭村の杉の原生林と石灰質の土壌が育んだまろやかなおいしい軟水【送料無料】ナチュラルミネラルウオーター剣山の天然水 2L(スタンドパック)×6本価格:1,100円(税込、送料込)

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