2007/11/10(土)01:54
お気に入りのシネマ・クラシック
昨日から、ババロッティさんが歌う「誰も寝てはならぬ」も収録されている、
映画で聴いたクラシック集、「シーン クラシカル・シネマ/スペクタクル」
を聴いています。
クラシックにはまったく興味がなかったのですが、
映画で聴いた曲が忘れられなくて、このCDを購入しました。
最初に好きになった曲は ↓ です。
<弦楽のためのアダージョ/サミュエル・バーバー>
1986年に公開された、オリヴァー・ストーン監督のベトナム戦争を扱った
映画『プラトーン』です。
出演はチャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、ウィレム・デフォー。
YouTubeで、映画のシーンと曲が聴ける動画を検索したらありました。(笑)
Platoon Music Video ※『プラトーン』のシーンを編集した動画です。
余談ですが、『プラトーン』には、大好きなジョニー・デップも
ガーター・ラーナー役で出演しています。
Johnny Depp Platoon ※ジョニーの出演シーンを集めた動画で、音なしです。
『プラトーン』のサントラも購入しました。
ドアーズやジェファーソン・エアプレインの曲もカッコイイです。
オリヴァー・ストーン・コネクションCD
DVD プラトーン<特別編>(2007/11/21 発売予定)
<シューベルト:トリオno.2ホ単調作品100>
1983年に公開された、トニー・スコット監督の映画『ハンガー』です。
主演は、カトリーヌ・ドヌーヴ、デヴィッド・ボウイです。
現代のニューヨークを舞台にした、美しい二人の吸血鬼の物語です。
The Hunger (Movie) Part 1
※動画の後半からこの曲が流れます。(前半は残酷なシーンがあります)
余談ですが、前半のクラブシーンに登場する怪しげなバンドの
ボーカルは、バウハウスのピーター・マーフィーです。
演奏曲は「ベラ・ルゴシ・イズ・デッド」で、ドラキュラ役で名高い
怪奇映画の大スター、ベラ・ルゴシの死を歌ったものです。
カトリーヌ・ドヌーヴ/ハンガーDVD
<マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より間奏曲>
1990年に公開された、フランシス・フォード・コッポラ監督の
「ゴッドファーザーPART3」です。
出演は、アル・パチーノ、ダイアン・キートン、アンディ・ガルシア。
The Godfather Part III : Last Scenes ※映画のラストシーンです。
これ観ただけで、涙がでました。(泣) アル・パチーノはすごいです。
ゴッドファーザー PART 3 DVD
同じくマフィア映画といえば、
1987年に公開された、ブライアン・デ・パルマ監督の『アンタッチャブル』です。
出演は、ケヴィン・コスナー、 ショーン・コネリー、 ロバート・デ・ニーロ。
この映画では、レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』より「衣装を着けろ」です。
この曲を聴いて、デニーロ演ずるカポネが涙を流します。
The Untouchables - Jim Malone's Assassination
アンタッチャブル(DVD) ◆20%OFF!
どの作品も、悲しい出来事の後にクラシックが流れますね、、、。
さて、カポネが涙するオペラの物語を調べようと検索したら、
とても勉強になるサイトを見つけました。
「マオマオネット_映画を見たらオペラを見ようよ」です。
ピアノ奏者の川北祥子さんが、映画に登場するオペラ作品を取り上げて、
わかりやすく楽しく紹介されています。
第12回 『ゴッドファーザーpart3』と『カヴァレリア・ルスティカーナ』の悲しい宿命
~マフィア映画とヴェリズモ・オペラ その1~
第13回 現実の物語『アンタッチャブル』と『道化師』
~マフィア映画とヴェリズモオペラ その2~
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