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カテゴリ:タイショー&動物
ここ数日、情緒不安定でした。
体調の影響もあると思いますが、 何か心の中がモヤモヤ、イライラしていました。 今日は朝から雨で、気分はさらに下り坂でした。 午前中は好きな音楽をかけながら仕事を済ませ、 昼食後は眠くなってきたので、ベッドに横になりました。 でも、あることに関する妄想が次から次へと湧いてきて、 なかなか眠れませんでした。 「私は、こんなに執着、依存しているのか、、、」と、 ただその妄想を見ていました。 その後、起き出して、『アニマル・コミュニケーター』 リディア・ヒビー&ボニー・S・ワイントラーブ著/VOICE出版 を読み始めました。 今日読んだところは、元飼い主から虐待を受け、 その後、新しい飼い主さんと暮らしている犬との対話でした。 「私はとても感謝している。人がこんなにも優しいなんて知らなかった」 との犬からのメッセージには泣けました。 (Yさん、本ありがとうございました。ちょっとづつ読んでます) 午後3時頃、雨が止んで、よいお天気になったので、 近所のNおばあちゃん家へ行って、チロちゃんを外に出してあげました。 チロちゃんのことは、 日記カテゴリー<タイショー&動物<チロちゃんをお読みください。 その後、またベッドに横になって、目を閉じました。 今度は、友達から言われて凹んだ言葉が思い出されました。 この友達は、私の将来をとても心配しています。(苦笑) 心配してくれるのはありがたいと思いつつも、、、 なんか可愛そうな人と見下されているような、、、 今の自分を完全否定されたような、、、 腹が立ったり、悲しかったり、、、 なんだか、いろんな感情が湧いてきました。 気がつくと夕飯の時間になっていました。 チロちゃんを外に出したままだったので、 チロちゃんを家の中へ入れつつ、ご飯もあげてくることにしました。 Nおばあちゃん家へ行くと、チロちゃんは待っていてくれました。 私の姿を見ると、私の足にスリスリしてきました。 一緒に家の中へ入り、チロちゃんのご飯を用意している間も、 チロちゃんは私の体にスリスリ、スリスリしてくれました。 そんなチロちゃんを見ていたら、 「こんなダメダメな私でも愛してくれるんだね、、、」と、 なんだか嬉しくて涙が出てきました。 そして、友達の言葉で感じた、怒りや悲しみの感情が噴出してきて、 その場に座り込んで泣きました。(笑) チロちゃんは、しばらく私のそばでスリスリしていてくれましたが、 途中でご飯を食べに隣の部屋へ行ってしまいました。 「まあ~好きなだけ泣くがいいさ。俺はちょっと飯食ってくるわ」と、 言われたような気がして、泣きながら、ちょっと笑ってしまいました。 このマイペースさが猫の魅力でもありますね。 しばらく泣いて、気分もスッキリした頃、 食事を済ませたチロちゃんが戻ってきました。 私の前に寝転がり、私を見ながら毛繕いを始めました。 「ご飯うまかったぜ! どう少しは落ち着いたかい?」と、 また言われたような気がしました。妄想かもです。(笑) 「チロちゃん、ありがとう。もう大丈夫だよ」と、 言って立ち上がると、チロちゃんは私の足元に駆け寄ってきて、 スリスリしてくれました。 チロちゃんは、本当に賢い猫です。私より大人って感じです。(笑) チロちゃんのひとりでお留守番も四ヶ月になります。 その後、Nおばあちゃんはどんな状態なのか、 娘さんたちから話を聞いていないので分かりません。 チロちゃんは、今の状況をどう思っているのでしょう? 寂しいと思っていることは確かですよね。 以前のチロちゃんは、外に出してもあまり私の家には来なかったのですが、 この頃は、よく庭で遊んでいます。 たまに、家の中にも入ってきて、部屋を探検しています。(笑) <父の車の上でくつろぐチロちゃん> <私の部屋へ遊びに来たチロちゃん> --------------------------------------------------------------------- アニマル・コミュニケーター より(一部省略) もしも、動物が人間の世話をする立場であったら、 世の中はどんなふうに変わるだろうと思ったことはありませんか? そうなれば、動物は<生きる上での基本的な条件>に対処しますから、 おそらく人間はもっとよいコンディションでいられると思うのです。 まず、動物と人間が存在するための基盤となる条件、 <衣食住>に変化が起きるでしょう。 そして、ここにスピリチュアルな条件も加わります。 無条件の愛、はぐくみ合い、相互への敬い、保護、安全などです。 残念なことに、人間が作り出した社会は、 自分達の行動に責任をとらないことがしばしばあります。 自分の感情を押し殺すようになった私達は、 いらなくなったものをポイと簡単に捨ててしまうようになりました。 悲しいことに、その態度は動物に対しても同じように表れていて、 何も考えずに生き物を捨ててしまう人がいます。 人間はただ取るばかりで、 いつも真っ先に自分のことだけを考えるようになってしまいました。 しかし、最近ようやくそのことに気づき、 地球をいかにして守るかを考える傾向が出てきました。 そして動物達は、そんな私達を利己主義とは反対側へと導いてくれているのです。 動物は自分に対して正直です。彼らは<いま生きる>ことを教えてくれます。 いまを生きようとすれば、全身全霊で耳をすまし、その瞬間に生き、 自分がいま持っている物を慈しみ大切にしなくてはなりません。 それを動物達は実践して見せてくれます。 時間は問題ではないのです。時間は人間が考え出したものです。 意識的に立ち止まり、現在起こっていることを見て、聞いて、感じる。 そうすることでとても豊かな人生を送ることができます。 これこそが真実の自己実現でしょう。 動物が私達に与えてくれる最も素敵な贈り物は、 子供のように感じる能力でしょう。 子供のような心を取り戻せれば、<本当の自分>になれるはずです。 仮面をかぶることもなく、策略をめぐらす必要もありません。 ただ、その瞬間を感じることに集中し、ありのままの自分でいればいいのです。 いつか動物と人間の、仲間としての関係が、 コミュニケーションを通じて深くなり、 新しいレベルの関係へと発展することを望んでいます。 人間が動物や自然や地球と結びつくことで、 より健康で素晴らしい世界が築けることでしょう。 ------------------------------------------------------------------------ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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