|
|
|
April 7, 2005
カテゴリ：グルメ（九州）
東京の居酒屋さんでこれが出ると、おお、このお店はいけてるな
と思う「ゆずこしょう（or ゆずごしょう）」。 ゆず＋唐辛子＋塩を練って発酵させただけの香辛料だが、実は 九州のものだったということが小倉に住むようになってわかった。 なにしろ、ビン詰めになったものがスーパーでもどこでも売って いる。農協系のお店では、「○○さんのゆずこしょう」などと 書いて何種類も置いている。わさびのようなチューブ入りのもの まである。 小倉に来て2年ちょっとになるが、このゆずこしょうにも色々と 個性があることがわかってきた。辛味が強いもの、ゆずの香りが 高いもの、塩味が濃いもの...。辛味が強いとたくさん使えず 香りが薄くなってしまうので、私はあまり辛くないものが好き。 焼き鳥や魚の白焼きなどに直接つけて食べる時は、塩味が濃い 方が断然おいしい！小倉ではあなごが普通に売っているので、 開いたものを買ってきて、グリルで焼いてゆずこしょうだけ つけて食べるのは絶品なのです。 もちろん、うどんや味噌汁などに入れたり、マヨネーズに混ぜて スルメにつけたりしても◎！こういう時はたっぷり入れられる よう、ゆずの割合が多いものがぴったり。 ちなみに、こっちで夢中になっているスルメがあって、その名も 「カムデー」という一品。これが、噛んでも噛んでも味が出て くるすごいやつで、北海道展なんかでよくある焼きたてのやつ よりうまい。これにマヨ＋ゆずこしょうなんかつけたらもう いくらでもいけちゃうのだ。 こんなにおいしいゆずこしょうが、なんで東京ではメジャーじゃ ないのかが分からないけど、そのうち全国区になってもおかしく ない気がする。がんばれ九州の星、ゆずこしょう！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
|
