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カテゴリ:グルメ
※2/1に一番下へ追記しました。 私の珍味好きは父から受け継いだんだな、と しみじみ再確認したできごと。 所用があって少しだけ東京に帰っていたのだが、 泊まった実家で私のために用意されていたのは なんとふぐの卵巣だった。 ↓こんなやつ。 ![]() 偶然友人のブログで読んだばかりで私も興味があった のだが、全くそれとは関係なく父もずっと気になって いて、最近ようやく手に入れたのだとか。しかも母が ネットで探して通販でゲットしたという(注:上記の お店からではない)。なんかすごい夫婦だ。 母が酢のものにアレンジして用意してくれていたの だが、せっかくだから元の糠漬け状態でいただいて みると、フナズシにとても似た味わいで悪くない。 当然だが日本酒とベストマッチで、少し発酵した酸味 が特に吟醸酒に合うように思う。 友人のブログではとてもしょっぱいと評されていたが、 酒も進んでいたからかそれほどでもなかった。これは お店によるのだろう。 とにかく、珍味好きの私はとても楽しめて嬉しかった! それにしても、本来毒であるはずのふぐの卵巣を3年間 糠に漬けたら食べられるようになったというのはすごい。 きっと待ちきれずに2年で食べて死んだ人とか、せっかく 3年待ったのに発酵などの技術が足りなくて死んだ人とか、 そういう積み重ねでできた食品だと思うと感慨深い。 こんなのもってこられたら、次に両親が九州へ来る時に 用意する食材が難しいじょ。ふぐの卵巣に勝てる九州の もっすごい珍味を誰か教えてください~。 ■追記(2/1) 母がネットで探して買ったというページを教えてくれた。 --> すみげん このお店は他にも日本酒に合いそうなものがいっぱい! かぶら寿司やいかあられなんかも美味しそう~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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