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カテゴリ:お芝居を観る
怒涛の文化月間。この日はマチネで福岡シティ劇場へ。
--> 劇団四季「アイーダ」 2003年から大阪で上演され、次は東京かと思いきや この5月から福岡へ来てくれたこの「アイーダ」。 地方公演では知らないキャストが回ってくるのかなと どきどきしていたが、ちゃんといつもの主役級の キャスティングでまずはほっとする。 ------------------------ アイーダ:濱田めぐみ アムネリス:佐渡寧子 ラダメス:阿久津陽一郎 メレブ:有賀光一 ゾーザー:大塚 俊 アモナスロ:石原義文 ファラオ:勅使瓦武志 ------------------------ タイトルロールの濱田めぐみはやっぱりすごかった! 声の緩急高低が自由自在で歌に圧倒されっぱなし。 しかも、立ち姿も指の先までピンときれいで、王女 アイーダそのものだった。 声も演技もライオンキングのナラ役の頃よりさらに 一回り磨きがかかっていて、日々の努力は想像を 絶するものがある。本当にすごい。 アムネリスの佐渡寧子は恥ずかしながら初めて拝見 したのだが、昔レミッズでコゼットを演っていたことも ある超実力派だったらしく、豊かな歌声で濱田めぐみ を喰いかねない勢いだった。 コケティッシュな王女から威厳に溢れた女王への 変身っぷりもよくて、この人と濱田めぐみを見られた だけで今回は大満足! ストーリー自体はそんなに魅かれる内容ではなかった ものの、斬新な美術や衣装、最先端の技術を使った 照明など、演技以外でも見所満載で楽しい。ラダメスが 船上で座っていたのは柳宗理のバタフライスツールの ように見えたけど?とか遊び心も。 ただし、日曜日マチネは子どものお客さんが多いので、 大人の雰囲気で見たい方はソワレの方をオススメ いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 12, 2006 05:22:13 PM
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