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カテゴリ:グルメ(九州)
伊万里のあとは、行って来ました洋々閣!
ここは dancyu の「全部うまい宿」で知ったのだが、 実は全国的にも有名な、玄界灘の幸を出してくれる 純和風旅館なのでございます。 玄関は至って普通に見えるのだが、中に入ると 長い廊下がずずっと続いていて、松林とみまごう ほどの日本庭園へ導いてくれる。 廊下のちょっとした一角もこんなに素敵。 大川内山で歩き疲れてややぐったりしていた 私たちは、想像以上の和み空間にすっかり癒され、 お風呂にも入って準備万端に! というわけで、嬉しい部屋食がスタート 先付からデザートまで、出るわ出るわの12皿。 これがみな、隆太窯・中里隆の高価なお皿に 載せられて出てくるのだからどっきどきだ。 右奥から時計回りに、前向付「吟鯵たたき」、 先付「小倉豆腐」、小付「赤にし貝とわけぎのみそ よごし」。お風呂上りにも何も飲まずに我慢していた のだが、ビールはここでもう一気に飲んでしまい、 即座に純米日本酒を頼まざるを得ない状況に なっちゃったではありませんか。 そして、帆立しんじょうが出た後、本日真打のオコゼ 薄造りが登場! 私たちには上品すぎたので、試しに3枚くらい いっぺんに口に入れてみるとこれはたまらない~。 写真には撮らなかったのだが、薬味として ついてきたネギがまた絶品で、普通に芽ネギかと 思っていたら、鴨頭(こうとう)ネギという品種 だそう。強すぎない辛さと香り、シャキシャキの 食感が上品なオコゼにぴったりでありました。 まあでもやっぱり私たちが喜んじゃったのはこちら。 オコゼの肝、皮、胃袋、…あとはなんだろう? 魚くさすぎず、でもしっかりと主張していて、 すきっと冷えた日本酒と一緒につまみ始めたら もう止まりません。酒、肝、酒、皮、酒、酒、 肝、酒、胃袋、酒、ってな感じで無限ループに。 そして、この後も甘鯛若狭焼、焚合せ、さざえ、 鮑酒むしなどが怒涛のように出てきて、この無限 ループに加わっていったのでありました。 …… なお、洋々閣はお部屋がいっぱいあるので迷って しまうが、電話で相談すると、予算や希望を細かく 聞いてくれる。 私たちの場合は、お部屋はバス・トイレがついて いればこだわらないけど、食事は一番高いランク のをいただきたいです、とご相談したところ、 インターネット割引で2万円のお部屋が18,000円、 +食事ランクアップ代5千円で、1人23,000円也。 ※前休日を外して現金でのお支払いです。 うん、大満足! 旅館の皆さんも気さくで、もうサービスしたくて したくてウズウズしているのが伝わってきて、 全国にファンがいるのも超納得のお宿でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 24, 2006 05:09:32 PM
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