2016/09/21(水)16:13
2004 Dom Perignon Iris Van Herpen Limited Edition (ドンペリニヨン 2004 イリス・ヴァン・ヘルペン) / フランス
8 月末、岡山県は倉敷市にてちょっとしたワイン会をしました。
メンバーは 4 人でこじんまりとしたものだったんですけど、
内容はちょっとしたものでもこじんまりとしたものでもなく、豪華絢爛なものでございました。
その最初の 1 杯として登場したのがこちら↓
ドンペリニヨン 2004 イリス・ヴァン・ヘルペン。
見てびっくり飲んでびっくり、人生初のドンペリです。
エシェ蔵さんにドンペリとは聞いていたのですが、限定のアートボトルだとは。(꒪∆꒪;)
どこまでも人を驚かせ、喜ばせることに長けているエシェ蔵さんです。
本当にありがとうございます!
ドンペリというとホストクラブのイメージというかなんというか...
水商売的な飲まれ方の印象が強いためか、ちょっといやらしい印象も少し。
でも、そんなに有名なシャンパンということは、当然味だっておいしいはず。
飲まないと偉そうなことも言えませんしね。( ̄m ̄*)
ってことでありがたく頂戴したのですが、
いやもう、言うことなしのおいしさでございました。
香ばしく、甘くそそられる豊かな香りにつられて口にしてみれば、
ふわーっと広がる果実味とコク。
2004 年という年を感じさせない若々しさと、
2016 年まで、きちんと年月を重ねてきたという熟成感、
相反する時間の経過が 1 本にギュッと詰まっている感じ。
これはいいわ~
"シャンパンの王様" なんて言われているようですが、
それに納得せざるを得ない味わいでした。
なんだかんだいって王道ですね、とエシェ蔵さんとしみじみ話したものです。
(そんな王道を初めて飲んだのは、他でもないわたくしです。偉そうにすみません。)
料理は、
瀬戸内の海の幸をふんだんに使った前菜と、
岡山が誇る桃の女王様、清水白桃を使ったスープに合わせました。
本当は前菜とスープの間に 1 品ありまして、
その時点ですでに白ワインも開いていたのですが。
貧乏性のわたくしはちびちびとドンペリも飲んでおりまして、
意図せずしてスープまで持たせた次第。
スープとドンペリの相性がとてもよく、
貧乏性が役に立った瞬間でもありました。笑
ワインを飲み始めてから何回も言ってますけど、
生きててよかった~、を繰り返した夜でもあります。
ちなみに、こちらのエチケットはオランダのファッションブランド、
イリス・ヴァン・ヘルペンが手掛けたものとか。
わたくし、流行やファッションに疎いので、聞いたのは初めて。
性別も分からなかったのですが、30 歳前後の女性のもよう。
こちらのアートボトルは「Metamorphosis (メタモルフォシス)」、
日本語にすると「変容」という意味を持つデザインとなっています。
で、なんでしっかりボトルの写真が撮れたかというと、
こんちゃんが持って帰ってきたから。
まだ 2 回目なんですけど、こんちゃんは酔っぱらうと
美味しかったボトルを持ち帰るクセがあるのかも。
3 回目があれば報告します。( ̄m ̄*)
とにもかくにも、またとない貴重なワインを体験できた夜でした。
エシェ蔵さん、素晴らしいワインをごちそうさまでした◎
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[ワインメモ]
2004 Dom Perignon Creator Edition 'Metamorphosis' by Iris Van Herpen Brut
原産国: フランス / シャンパーニュ
アルコール度数: 12.5%
品種: シャルドネ, ピノ・ノワール
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値段を知らないほうが良かったか...!? (꒪∆꒪;)
25,000 円くらいで売っているお店もあって愕然。
◎関連ページ
◇豪華すぎる食事会の全貌はこちら
・倉敷ワイン会にて、理解不能なほどの豪華なワインと食事を楽しみました!
◇エシェ蔵さんのブログ
・倉敷ワイン会(前編)
・倉敷ワイン会(後編)
◇ぱんだしゅりけんさんのブログ
・倉敷のプルミエさんでエシェ蔵さんとこんちゃんさんのワインの会をしました!
◇こんちゃんのブログ
・岡山ワイン修行の旅 ---至福の時---(Vol.2)
こんな素晴らしいワインを飲む機会に恵まれるとは。(´ω`*)