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テーマ:ワイン大好き!(31375)
カテゴリ:ワインイベント・ワイナリー訪問など
![]() 施設見学編からの続きです。 テイスティングは 6 種。 6 種なのですが、ひとつはまだ発売前のあれこれがあるらしいので ほんのりお伝えします。 1. ジャパンプレミアム 甲州 2016 2. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 甲州 2017 3. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 赤 2016 4. 発売予定の赤 5. ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2013 6. 登美の丘ワイナリー 登美 赤 2013 1 と 2, 3 と 4, 5 と 6 がそれぞれ比較対象といった感じ。 ![]() 1. ジャパンプレミアム 甲州 2016 和柑橘の香り...かな、すっきりさらさら、嫌みのない味わいです。 甘味や酸味のバランスがよく、ほどよい渋味もいい感じ。 なお、こちらの甲州は補糖や凍結濃縮をおこなっているそうです。 ![]() 1,600 円という値段もお手頃な 1 本。 2. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 甲州 2017 先ほどの甲州とは香りが全然違います! こちらのほうが断然濃く、ジャパンプレミアム 甲州 2016 を品良く仕上げたような。 トロピカルな甘さもほんのりと香ります。 味わいも深くて濃い!おいしい! わたくしはこちらが好きですねぇ。(´ω`*) シュワ感があり、樽香なしを試みた 1 本とのこと。 個人的には少し樽の香りをきかせてほしいかな。 いや、樽香あり / なし を選べるといいなぁ。 たとえば、ミズナラ樽で熟成させてみるとか... もしくは、日本酒をひのきの枡で飲むような、 そんな楽しみ方ってできるんでしょうかね?σ(゚・゚*) そもそも、そういうことをしてもよいものか、 合うのかもわかりませんが。 ちなみに、こちらは和田さんの育てた甲州。 おいしいです!ということをお伝えしておきました。( ̄m ̄*) ちなみに、つい最近リリースされました。 続いて赤ワイン。 ![]() 3. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 赤 2016 樽のいい香りがします!スモーキー。 鼻に抜ける樽の香り、舌に残るコク。 ほどよい濃さと甘さと渋味があり、華やかさも感じられるやさしい味わいです。 ![]() (画像がちっちゃい...) 4. 発売予定の赤 控えめの香り、土っぽさを感じます。 渋味の余韻が長く、ピーマンのような、やや青臭さもあります。 さきほどの登美の丘に比べると男性的な雰囲気。 5. ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2013 今日は香りが固いような...気がします。 相変わらず、黒くて深い香りがします。 やっぱりおいしい味わい。甘さもほどよく、とにかくバランスがよい。 ギュギュッと濃縮されているのに、やわらかさとしなやかさもあるのです。 美人なワインだなぁと感じます。 6. 登美の丘ワイナリー 登美 赤 2013 こちらもまた黒くて深い香り!時間が経つほど香りが出てきます。 味わいは濃くてまろやか。 渋味であるタンニンがしっかりしていて、 まだ寝かせておいたほうがいいのかな?という味わい。 味わいの余韻が長く、男性的。 どっしりとしており、ハンサムでダンディーな感じ。 ![]() 赤 4 種のうち、 5. ジャパンプレミアム 岩垂原メルロ 2013 6. 登美の丘ワイナリー 登美 赤 2013 が抜きんでておりました。さすが!の味わいです。 施設見学編でこれからの取り組みについて書きましたが、 実はもうひとつ大きな柱があります。 それは、 ・赤系ぶどう品種の見直し、品質向上、オリジナリティの追及 というもの。 たとえば、3. 登美の丘ワイナリー 登美の丘 赤 2016 には、 マスカット・ベーリー A が 0.3 % だけ使われているのですが、 敏感なこんちゃんはそのニュアンスを鼻と舌で感じ取っておりました。 これ以上だと、ベーリー A がかなり主張してくる... という話があったようなないような(うろ覚えでごめんなさい)。 こんな風に絶妙なブレンドや品種自体も模索しながら、 ブランド価値の向上を目指していくそうです。 ここからはわたくしの個人的な意見ですが、 日本の固有種、ブラッククイーンも好きなので、 それも世界では目新しくていいんじゃないの?と飲みながら考えておりました。 懇親会は奥村本店さんへ。 ここでスパークリングワインがあるといいのに、と贅沢なことを思いつつ、 ![]() サントリー式乾杯で懇親会スタート。 師範さんからマリアージュのバトンをいただいたのですが... ![]() 納豆が使われた一品を見て 「あ、これはワインとは難しい。今日は料理と合わせるとか考える日ではないな。」 と、早々に試合放棄したことをお伝えしておきます。 この日はサントリーの皆さん、ブロガーさんたちとの お話が一番のマリアージュになりました。 うまいこと言ったところで、 ![]() お造(鮪の焼き霜 黄味醤油) には、「登美の丘 赤 2015」がよく合っておりましたことだけお伝えしておきます。 なんかこう、ワインの深みが出てくる素敵な相性でした。 ![]() ちなみに、納豆とはマスカット・ベーリー A が合うと ぱんだしゅりけんさんが発言されていたという情報をキャッチしております。 参考までに。 そして、さすがお蕎麦屋さんということで、 ![]() 〆のお蕎麦がこの日一番のおいしさでした。 ワインと話に夢中であんまり食べていないのが心残りです。 そして人を喜ばせるのがお上手なサントリーさん、 今回のサプライズはこちら! ![]() なんと「登美 レゼルヴ スペシャル 2005」! グラスを空けた人から飲めるという体育会系システムでした。笑 こちらはぶどうの出来がいい年にだけ造られるスペシャルな 1 本。 2005 年は小粒で皮がしっかりとしたぶどうだったとは所長のお話。 カベルネ・ソーヴィニヨンが良かったそうです。 味は、まだまだ寝かせておけそうな味わいだったのを覚えています。 これおいしい!と嬉々として飲みました。 ![]() 近年はいい出来!という年がなかったようですが、 2014 年はなかなか良かったとのこと。 もし、2014 でレゼルブができるとしたら... 飲めるのはだいぶ先になりそうですね。 まだまだここにいたいのに、と後ろ髪をひかれつつ、 電車の時間もあるのでお開きに。 帰りの電車で楽しかった~おいしかった~と満足していたら、差し入れが! busukaさんにスパークリングワインをおごっていただき、 徒然わいんさんにおつまみをごちそうになり、 エシェ蔵さんからも赤ワインが。 もうほんと、当ブログはたくさんの人たちの恵みで成り立っております。 ありがとうございます。m(_ _)m 実は、サントリーさんやブロガーさんたちからは こうした物理的なものだけでなく、 もっと深いことも教えてもらっております。概念といいましょうか。 ワインブログを拝見したり、自分で飲んでみて思うのですが、 ワインは飲めば飲んだだけ成長できるというか、理解できるようになるんだなと。 そして、そんな経験は積みあがっていくものなので、 わたくしとブロガーさんの差はいつまでたっても縮まりません。笑 何が言いたいのかといいますと、経験値の高い、 他のブロガーさんの記事を読むといいです、ということです。d(・∀・*) というわけで、参加されたブロガーさん主催サイトのリンクをもう一度。
最後に、サントリーさんの日本ワイン特設サイトはこちら。 サントリー日本ワイン 以上、今回も素晴らしいイベントをありがとうございました! たくさんの人にサントリーさんの日本ワインを 味わってもらえますように◎ --- 2018 年も、サントリーさんを中心に 日本ワインを応援しています♪ ![]() ◆日本ワイン サントリー ◆Amazon 日本ワイン特集 次回もよろしくお願いいたします。m(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.06.25 11:54:57
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