わくわくするワイン、ときどきお酒

2018/10/12(金)16:22

Château Mouton Rothschild Aile D'Argent Blanc 2001 (エール・ダルジャン・シャトー・ムートン・ロートシルト) / フランス

白ワイン [ フランス ](26)

ワインを飲み始めた頃に比べると いいワインを飲むことが多くなったと感じています。 そうは言ってもだいたい 2,000 円あたりを超えてくると 「ちょっと高いワインだなぁ」「気軽に開けていいのかなぁ」とためらいます。 さらに言えば、価格もですが、どうやって手に入れるのかも分からない レアなワインを開けるには時間と勇気がいるのです↓ エール・ダルジャン・シャトー・ムートン・ロートシルト 2001。 ワインバーエシェ蔵へ訪れた際のお土産ワインです。こんちゃん宛ての 1 本。 さらりと渡され、わーい!と軽めのノリで受け取りましたが(わたくし)、 たぶんというか確実にそういうノリのワインではないですね。 なんといっても 5 大シャトーのひとつ...。 大切にとっておいたのですが、先日のイベントのあと、 その日を思い出しながら開けました。 開けてみると、すごい樽の香り!...に加えて、酸味の強い梅酒のような香り。 ちょっとひねくれたような香りというか...初めての香りも。なんだろう? 温度が上がってくると、とうもろこしのような香ばしさも加わり、 はちみつを煮詰めたかのような濃厚な甘い香りも。 色はとても濃い琥珀色をしていました。 飲んでみると、色や香りからは想像もつかないサラッと感。 後味のコクと、樽香が長~く残ります。 お年寄りのような落ち着いた味わいで、 鼻に抜ける樽香が古木といいましょうか、深さが感じられました。 なんとも複雑なおいしさの白ワインです。 やっぱりすごいなぁ。こんなワインを飲めるとはなぁ。(´ω`*) 合わせたものたち ・生ハム(ハモンセラーノ)とアボカド、レタスサラダ アボカドのほうが合いました。 ワインがキリリとした味わいになります。 ○こんちゃん特製 ビシソワーズ さらさらのおいしいスープ。 コクなのかもうひと味というか、何かほしい気もしますが、 ワインと合わせるにはぴったりでした。これまたキリリとした味わいに。 ・こんちゃん特製 鶏せせりのガーリックオイル焼き にんにくが特においしい。ワインとは普通に。 翌日に、合わせたものたち ゆで空豆とポテトサラダ ・ゆで空豆 青森県産。甘くておいしい空豆です。 ワインと合わせることで青臭さが出るかと思いきや、変化なし。 △ポテトサラダ 実家の母作。居酒屋で出てくるようなポテトサラダ。 ワインの酸味が主張してきます。 ・冷奴 ネギがなく、かつお節も切らしていたので、出汁用のかつお節で代用。 これがなかなかおいしく、冷奴なのに歯ごたえがあります。笑 ○こんちゃん特製 豚肩ロースのチンジャオロース ピーマンがおいしい!牛肉よりもさっぱりとしていてこれはいいですね。 ワインの樽香が広がる、いい相性です。 以上です。ヽ(・∀・)ノ 樽香を楽しみながら飲みました。 だんだん濃厚な味わいに感じられ、ちびちびと楽しみました。 落ち着いた味わいは翌日以降も持続、かなりの安定感です。 あまりかいだことのない香りに最初は少し心配になりましたが、 まったくの杞憂に終わりました。 どっしりとしたワインだからか量をたくさん飲まずとも満足できてしまい、 日にちをかけて少しずつ飲みました。おいしかった~。(´ω`*) エシェ蔵さん、貴重なワインをごちそうさまでした◎ --- [ワインメモ] Château Mouton Rothschild Aile D'Argent Blanc 2001 原産国: フランス / ボルドー 品種: セミヨン 57%, ソーヴィニヨン・ブラン 42%, ミュスカデル 1% アルコール度数: 12.5% 生産者: Château Mouton Rothschild (シャトー・ムートン・ロートシルト) 輸入者: マキシアム・ジャパン株式会社 --- 恐れ多くて楽天市場で検索できません。(´・ω・`) ◎関連ページ ◇エシェ蔵さんのブログ ・いつかはエシェ蔵 ◇ブログ仲間と会える貴重な機会でもあります ・サントリー 登美の丘ワイナリー イベントに参加しました! ◇こんちゃんのブログ ・今日のお酒はムートンの白ワイン♪ イベントの楽しさとともに思い出すのは二日酔いの記憶。 楽しくなって、ついついたくさん飲んでしまうのです。 嗚呼、もっとお酒に強くなりたい...。(-ω-`*)

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