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無垢の木材で造作材を作る枠屋の日記

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カテゴリ:木村の独り言
今朝、いつものようにあるマンション現場の職長さんと電話で話していたのですが、
「最近は行き当たりばったりの対応が目立つ」という話がありました。
無理に工期を短縮した結果、段取りが間に合わず、結果として工事が
行き当たりばったりになっている現場が多いそうです。

その結果として、当社の仕事も行き当たりばったりの対応に振り回されることが
多くなります。工場で働いている社員は事情を知らないですから、当然のように
抵抗します。その結果、会社の雰囲気が悪くなる。悪循環に陥ってしまいます。

この状況を打開するためには、「段取りに時間をかけることこそが大事だ」という
意識を、全ての関係者がもつようにしなければなりません。
工期がない、単価がない。だから気を使わない では良い仕事はできません。

状況は決してよくありませんが、私にできることは、できるだけ工程の流れの先を
読んで、大工さんが仕事がしやすいように材料を納入することです。
現場の状況は刻一刻と変わります。大工さんの人数が代わることは日常茶飯事
ですし、材料の種類によっては2週間、3週間先の工程を予想しておかないと
現場の工程と材料の納入が噛み合いません。

朝7時台に現場の職長さんと打ち合わせをして、現場の工程を予測しながら
納入日程と内容を決めていきます。できるだけ現場に対して気を使いたいからです。
この姿勢で仕事をしていると、私に対して気を使ってもらうことがよくあります。
大変ありがたいことです。気づかいの連鎖。状況は悪いですが少しでも
良い方向に向けるために必要なことではないでしょうか。

そんな私も先週大失敗をして、現場の工程に穴を開けかかりました。
現場へ行って職長さんとお客様の担当者に謝罪をして、工程の建て直しを
したところです。全くお恥ずかしい限りの失敗でしたが、やった後の対応のほうが
大事ですので、後の納入を先を読みながら順次進めているところです。







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Last updated  2006.09.05 08:26:27
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