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カテゴリ:木村の独り言
昨日はひろしま男子駅伝が行われました。
長野の4連覇なるか、それとも兵庫かという論評が多かったですが 陸上関係者は兵庫の勝利を予想していたようです。 今年の1区は埼玉栄高校の中西選手が区間賞をとりました。 スローペースで前半を進め、ラスト1Km勝負という作戦は高校駅伝1区のときとほぼ同じで、 中西選手にとっては思い通りのレースだったのではないでしょうか。 3区の最初1kmで早稲田の竹澤選手(兵庫)が2分35秒と非常に速い入り方をしたので 「大丈夫かな?」と思いながら見ていましたが、見事先頭で4区に中継。 この時点で兵庫の優勝はほぼ決まったかなと感じていましたが、4区中山選手の区間賞で 30秒以上の大差がつき、5区では兵庫と長野の差が1分以上になってしまって 勝負あったという感じになりました。 結局、1分以上の大差をつけて兵庫が圧勝。去年アンカーを務めた長野の佐藤選手同様、 今年の兵庫のアンカー北村選手も大差をもらって楽な気持ちで走ることができました。 面白かったのは7区で13位から3位まで順位を上げた佐賀の飛松選手。 飛松選手のフォームは、一見 肩に力が入っているように見える独特のフォームなので すぐわかります。今年のニューイヤー駅伝でも安川電機の久しぶりの入賞に大きく貢献 しましたが、7区区間賞をとってしまいました。7区の区間賞は大いに価値があると思います。 帝京大時代に箱根駅伝の5区に登場して首位争いをしていたので、見覚えのある方も多いでしょう。 一方、今年の箱根駅伝5区で区間新記録を出して「山の神」と言われた今井選手も 福島県チームのアンカーとして登場。38位から、何と17人を抜いて21位まで 順位を上げてくれました。あまりテレビには映りませんでしたが、区間4位の見事な走りでした。 今井選手は男子駅伝の一般区間であまり実績を残していませんでしたが、今回はよく走りました。 駅伝シーズンはこれにて終了。来月、横浜国際女子駅伝がありますが、いうなれば「お祭り駅伝」 ですので、おそらく見ないと思います。若手が日の丸をつけて走る経験を積むためには 必要だとは思いますが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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