2010/01/04(月)20:09
酒井俊幸監督にスポットライトが当たってよかった。
東洋大学陸上部箱根駅伝連覇、おめでとうございます。
今回の連覇で柏原選手が最優秀選手に選ばれてスポットライトが当たったのは
当然として、私としては酒井俊幸監督にスポットライトが当たってよかったと
思っています。
酒井選手が箱根駅伝を走っていた頃は、ほとんど覚えていません(苦笑)。
それくらい、箱根駅伝での成績はよくなかったですし、印象も薄いです。
しかし、コニカに入ってからは、ニューイヤー駅伝3連覇
(2001年~2003年)に貢献した、有名選手でした。
2002年の連覇時にアンカーで酒井選手が出てきて、鼻血を出しながら
無事ゴールしたことを思い出します。2003年の3連覇のときも
アンカーは酒井選手でした。
酒井監督は選手時代に都道府県対抗男子駅伝福島県チームのアンカーとしても
出走しました。うちの家内が福島県出身なので、福島県のアンカーが酒井選手と
聞いて、結構期待して見ていたのを思い出します(実際、区間8位と好走しました)。
引退後、母校の学法石川高校で教師をしていることは知っていましたが
今年3月に東洋大学陸上部の監督になると聞いて驚きました。
あとで知ったことですが、川嶋前監督は一昨年12月の時点で、
「後任監督は酒井さんしかいない」と推薦していたそうですね。
学法石川高校(地元では「がくせき」と呼ぶそうです)に教え子たちを残してきた
心情をマスコミが取り上げてもらったこともよかったと思います。
今回の連覇を一番喜んでいるのは、後任監督として指名した
川嶋前監督ではないでしょうか。
これで酒井監督を選手と間違える人も減るでしょう(笑)。