南ドイツ 小さな谷の旋律

2010/12/31(金)21:18

2010年 まとめ

つれづれなるままに(27)

大掃除とかおせち料理とか大晦日とかそんなことは見ないふりして、いつも通り何の危機感も季節感もないしょうもない記事を公開しようと思ったのですが、 いつも更新を楽しみにしているブロガーさま達が皆さんが大掃除のお話とか2010年の総まとめとか締めくくりのご挨拶をアップされているので、 いい年した大人が空気も読めないのではみっともないし、 一年をまとめてみると、また後で読み返して楽しめるかもしれない。 ということで、予定を変更して。 仕事: 昨年末に奇跡的に就職した職場。 ボスのMachtspielにウンザリし、今年の前半は辞める辞めると大騒ぎしていた 交渉の結果、時間を短縮して、さらにどさくさに紛れて給料アップを要求し、なぜか受け入れられた。 退職ならず。 しかし思いがけず、まあボスのアホさ加減には目をつぶって我慢して続けられるくらいの条件が得られた。 仕事内容はともかく、自分の時間が確保できるペースは気に入っている。いつまでもいるつもりはないけど コーラス: 教会コーラス 辞める辞めると言いつつもS村にレギュラー参加は変わらず。 これは多分変わらないんだろうな。 内容的にも質的にも例年と変わらず。 K町では、年に数回の重要なミサ(イースター、教会建立100周年、St.Caecilien、クリスマス)の時だけK村に参加という形がすっかり定着し、メンバーからも受け入れられている。 教会コーラス関連では、秋にO村に臨時参加したことが新しい展開だった。 指揮者の違うコーラスで歌うのは、新鮮で楽しい。 選曲が違うし、聞こえてくる声が違うし、何よりも指導の仕方や指揮の仕方の違いが面白い。 来年もまた機会があればぜひぜひ参加できたらと思う。 でもプローベがS村と同じ曜日であるらしいので実際には難しそう。 Rコーラス 5月にアニヴァーサリー・コンサートがあった。 コンサート前の数日間、現役メンバーと旧メンバーが一緒に缶詰でプローベを行ったことは楽しい思い出。 様々な年代の人達が初対面の人もかつての仲間も入り交じって和気あいあいと、同じ情熱を持って一つの目的に向かって練習するというのはなかなか気持ちが良い。 このコンサートで初めて、短いフレーズではあるけれど、ソロを歌った。 以前ならば想像しただけで窒息しそうだったけれど、意外と平気な自分に驚いた。 歌のレッスン: 2010年で特筆すべきは、何と言っても数年来の念願だった歌のレッスンを始めたこと。 しかも手違いで、というか、優柔不断なせいで、二人の先生からレッスンを受けることになってしまった。 それぞれの先生にそれぞれの良さがあり、どちらか一方を辞める踏ん切りがつかないまま今年が終わる。 最初はレッスンで歌うだけでもガチガチに緊張していたのに、最近では声を出すことが気持よく感じられる。 12月にアネッテの生徒さんばかりの内輪の発表会があり、生まれて初めてピアノの伴奏で歌曲を人前で歌った。 バスのマークさんとデュエットで1曲と、ソロでモーツァルトを2曲。 出来はもちろん満足のいくようなモノでは無かったけれど、市民大学でアネッテに出会う前の私ならば、人前で歌うだなんて考えられなかった。 それを考えると、何も考えていなかったとは言え、大きな一歩を踏み出すことができたことに満足している。 まさかこの年になって成長したことを感じることができるとは、思ってもみなかった。 来年の始めには、ミセス・ウール企画の内輪のアンサンブル発表会がある。 これもとっても楽しみ。 ガイゲ: 2010年最後の一大ニュースといえば、何と言ってもガイゲ。 ドイツで暮らすようになって以来憧れがどんどん強くなってきていたガイゲをとうとう入手した。 書き始めた時点では、特に何もないなあなんて思っていたんだけど、書きだしてみると結構あるものだ。 特に趣味の音楽関係が今までにないくらい充実したことに改めて気付かされた。 来年もこの調子でお気楽に楽みながら邁進していきたい 最後になりましたが、 自分が忘れないために書き留めていただけのマイペースなこのブログで、今年もまた様々な出会いがあったこと、拙い文章を読みに来て下さい方々がいらっしゃること、またいろんなコトを教えていただけたことに心から感謝します。 どうもありがとうございました。 皆様、良いお年をお迎えください。

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