南ドイツ 小さな谷の旋律

2011/12/12(月)17:15

楽譜を読む

歌のレッスン(90)

アネッテのレッスン 発表会後初のレッスンだった。 レッスンに入る前に、おしゃべり。 発表会の話や、コレから何歌うや、私がメールに書いたフィリップ・ジャルスキーのコンサートの話。 取りあえず、今後もデュエットを歌っていきたいという話をした。 オットもデュエットを歌いたいと言っている。 マークさんも、一人で歌うよりも、芝居がかったデュエットを歌うことに楽しみを見出したらしい。 Abu Hassanの残りの曲をやるのか、または全然別のモノをやるのか。 メールで、ジャルスキーのコンサートに行ったこと、彼がヘンデルのオペラアリアを歌ったことを書いたので、ヘンデルのメサイアのアリアでも歌う?ということになった。 ヘンデルのアリア、私も歌えるのか~ 発声練習 いつもよりも丁寧に発声練習をした。 lu-a-o lo-a-o lu-u-u と母音を変えてやってみる。 どうもアネッテが納得しない。 響きが一定でない。 低い方に暗い響きが出ている。 とのこと。 最近、胸で響かせる練習をしているせいだろうか? 高音では逆に口を横に開きすぎて、響きが平坦になっているようだ。 ちょっと自分で見てごらん、ということで、鏡で口の形を見ながら、発声練習続行。 鏡を見ながら声を出すのは初めてで、最初はかなりやりづらかった。 自分の歌っている時の顔を見るのって、情けなくって嫌だ。 とにかく口の形に集中していると、確かにaの時に口が逆三角形に開いている。 口が横に広がってる。 でしょ、喉が少し閉まって、力が入っているような、平たいような響きがあるのよね。 高音を響かせる場所を探すという意味では、方向性としてまったく間違っているって言うわけじゃないんだけど、何だか少し喉が持ち上がって締め付けているような、そんな風に聞こえるのよね。 言われてみれば、aの音に行く時に、確かに喉に少し力が掛かって上がりにくさを感じた。 さすが、聞いただけでそこまで分かるんだ 意識して、oやuの時と同じように、口を縦長に開く。 とにかく、常に口を縦に開くことを心がけて、口を突き出すようにしながら。 鏡を見ていると、さすがによく分かる 分かってはいたけれど、自分の顔を見ながら歌うことにどうしても抵抗があって、あえて避けてきたのだ。 今度からちゃんと鏡を使って練習したほうが良さそう。 歌のレッスン ヘンデルのメサイアから18番のアリア。 まずはメロディをざっとピアノで弾いてくれた。 ここのところ毎日のようにメサイアを掛けているので、メロディは知っている。 そこで突然質問が これはどんなリズムでどんな速さ? へ?! 記憶を頼りに、いつも聞いているCDのテンポでメロディを歌ってみる。 そうそう、それで合ってるんだけど、楽譜の頭にはなんて書いてある? え、、、と。12/8って書いてありますね。 つまり、8分音符が3つで1拍、それが4つで1小節になってるのよね? へええええええ、そうなんだ~。 この記号ってそうやって読むのか 子供の頃にピアノ習っていたのって、もしかして幻? 新しい曲(特にリズム)はいつも、先生や指揮者に教えてもらったり、CDを聴いたり、Finaleに楽譜を打ち込んだりして、とにかく耳から覚えていた。 それで特に苦労したことがなかったので、自分で読む努力をほとんどしたことがなかった。 だから自力で音取りが出来ないのか、私は。 実は楽譜が(ちゃんと)読めないということを、初めて自覚した 【送料無料】やさしくたのしく楽譜の読み方

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