カテゴリ:投資部門別売買代金
6月5日からの週には、自己売買部門が買い越し第1位でした。同部門の買い越し額は3085億円の巨額でした。
同部門の持つ裁定ポジションが6月SQを機に解消されるのではないかと想像していたのですが、逆に先週末の裁定買い残高は増加に転じました。このことが、同部門が買い越しだったことと符合します。 買い越し第2位は投信で、589億円でした。 一方、売り越し第1位は外国人で、売り越し額は3754億円の巨額でした。 村上ファンド問題で売り込んだのかもしれませんが、外国人は先物を1820億円買い越しましたので、裁定ポジを持っていた外国人が解消に動いた要素も大きいと思われます。 売り越し2位は個人で、360億円の売り越しでした。 外国人が大幅に売り越して相場が下落したものの、裁定買いの機会もあって自己売買部門が買い越したという構図でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 19, 2006 06:17:56 PM
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